サステナビリティ

高島屋、循環型のモノ作りプロジェクト始動 日本環境設計と提携

 高島屋は2日、日本環境設計が運営する衣料リサイクル「ブリング(BRING)」と提携し、循環型衣類の販売および回収プロジェクト「デパート デ ループ(DEPART DE LOOP)」を開始した。

 日本環境設計のケミカルリサイクル技術による再生ポリエステル素材(一部バージンポリエステルを含む)を使った婦人服、紳士服、子ども服、リビング用品、クリエイターズブランドとのコラボTシャツなど約60アイテムを高島屋各店と公式オンラインサイトで販売する。購入後、不要になった商品は高島屋の購入店舗で回収し、再び再生ポリエステル樹脂の原料として活用する。

 2〜15日には高島屋新宿店と大阪店でポップアップショップと衣料品の回収キャンペーンを開催する。会場では、クリエイターズブランドとのコラボTシャツと「ブリング」のオリジナル商品を販売する。コラボブランドは「ミュラー オブ ヨシオクボ(MULLER OF YOSHIOKUBO)」「ヨシオクボ(YOSHIOKUBO)」「ウジョー(UJOH)」「コーヘン(COOHEM)」「08サーカス(08SIRCUS)」「バウム ウンド ヘルガーデン(BAUM UND PFERDGARTEN)」「レルディ(RELDI)」「ターク(TAAKK)」。また回収ボックスを設置し、素材やブランド問わず不要になった衣料を消費者から集める。回収した衣料のうち、ポリエステル製品はリサイクルし、そのほかの素材はブリングの提携先を通じて可能な限りリサイクルする。

 2日に新宿店で行われた記者発表会で高島屋の橋祐介バイヤーは「衣料品は年間9200万トンが廃棄されている。衣料品を売り上げの主軸とするわれわれは、この問題の当事者であると認識し、同プロジェクトを立ち上げた。一度で終わらせずに、今後も商品開発を続け、地下資源(石油など)に依存しない新たなビジネスモデルを推進していきたい」と話した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。