ファッション

「推し時計、燃ゆ」 平成生まれの女性クリニック経営者は“青”にご執心

 「推し時計、燃ゆ」3回目のゲストは、都内でクリニックを経営する平成生まれの女性、ぽーちゃん。前回のゆうさん同様、メンズライクな時計を好んで身に着けている。そのわけとは?

WWD:ぽーちゃんのツイッター(TWITTER、@poetamupopopo)には、美食と高級時計が並んでいますね。今日はお気に入りだという、アマン東京の「ザ・ラウンジ by アマン」にお邪魔しました。

ぽーちゃん:お酒も好きなので、仕事帰りに一人で来ることもありますし、“時計友達”とここで時計談義することもあります。

WWD:ちなみに今日の相棒は?

ぽーちゃん:「A.ランゲ&ゾーネ(A. LANGE & SOHNE)」の“ランゲ1 25thアニバーサリー”です。ブランドのアイコンである“ランゲ1”の25周年を記念して発売されたモデルで、ホワイトゴールド製です。ネットでひと目ぼれして、1年ほど前に約600万円で購入しました。ここ2年ほどクリニックの業績が良く、自身の年収が上がったこともあって奮発しました。買ってすぐのころは、うれしくて毎日着けていました(笑)。ファッションはモノトーンが多いんですが、時計はブルーがマイブームで、ついつい触手が動いてしまいます。ツイッターで時計について発信し始めた1年ほど前からは、購入のペースも大幅にアップしてしまって……。最近も「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」のブルーの“アクアノート”を購入しました。

WWD:時計は仕事中も身に着けるのでしょうか?

ぽーちゃん:カジュアルなものを着けることはあります。例えば「ロレックス(ROLEX)」とか。なんと言っても剛健な時計なので。「ロレックス」は10代後半のころ、父から「そろそろちゃんとした時計を着けては?」とプレゼントされた、私にとってのファーストウオッチなんです。“デイトジャスト”で、今でも大事にしています。

WWD:その後の時計遍歴について教えてください。

ぽーちゃん:ファーストウオッチの影響もあってか、自分で初めて購入した時計は「ロレックス」の“デイトナ”でした。120万円くらいでした。その後は、年に1本くらいのペースで、100万円前後の時計を自分へのご褒美として買うようになりました。「カルティエ(CARTIER)」「シャネル(CHANEL)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」など、当時はピンクのモデルばかり買っていましたね。ダイヤモンドなどが付く宝飾系の時計ってクオーツムーブメントが多いんですが、ツイッターで時計コレクターの方の投稿を見ているうちに、だんだん“本格派”の機械式時計に引かれるようになりました。

WWD:通勤時に着用していたのも機械式でしたね。

ぽーちゃん:「パテック フィリップ」の“5205G”です。私、ブルーの時計も好きですが、ムーンフェイズも好きなんです。こちらもホワイトゴールド製で、やはり1年ほど前に百貨店で約600万円で購入しました。

WWD:時計は何本くらい持っているんですか?

ぽーちゃん:20本くらいです。買った時計は売らない主義なので、増える一方なんです(笑)。でも、いいんです。ゆくゆくは子どもに譲ろうと思っているので。

WWD:休日でも時計はする?

ぽーちゃん:はい。休みの日もツイッター用の写真を撮るので、時計をしない日はありません。場所でも食べ物でも青があると、時計を主役に写真を撮りたくなるんです。これからの季節は海なんかもいいですよね。

WWD:次に狙っている時計は?

ぽーちゃん:「パテック フィリップ」の“ノーチラス”。もちろんブルーです(笑)。すでに予約済みで、順番待ちです。「パテック フィリップ」「A.ランゲ&ゾーネ」「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」の3ブランドが最近のお気に入りです。

WWD:ぽーちゃんにとって時計とは?

ぽーちゃん:私の“全て”、活力の源です。時計があると毎日楽しいし、仕事をする意味と言ってもいいかもしれません。

<「推し時計、燃ゆ」とは?>
「推し、燃ゆ」が芥川賞を受賞し、“推し活”が豊かな生き方につながるとの認識が広まっている。そこで元来、推しの要素が強い時計の世界で、さまざまな人に“推し時計があることで得られる幸福感”や“そもそも、なぜ推しているのか?”などを聞き、時計の持つ“時間を知る”以上の価値について探る企画。

最新号紹介

WWD JAPAN

注目高まる新50〜60代市場 “主役世代”の消費はこうつかめ!

「WWDJAPAN」5月10日号は、「注目の新50〜60代市場」特集です。日本女性の過半数が50歳以上となった今、50〜60代は消費の“主役”として存在感を増しています。子育て期などを経て、再び人生を“主役”として謳歌する世代でもあります。そんな50〜60代を「WWDJAPAN」は“主役世代”と命名し、このマーケットに刺さるビジネスを取材しました。3人の“主役世代”女性による座談会のほか、シニアに…

詳細/購入はこちら