ファッション

「メゾン マルジェラ」が「リーボック」とコラボシューズ発表

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は22日、パリで発表した2020年春夏“アーティザナル”コレクションで、「リーボック(REEBOK)」とコラボレーションしたシューズを披露した。今季のキーワード“ブルジョワ・ドレッシング”を反映しているというこのシューズは、メゾンのアイコンシューズである“タビ(TABI)”と、「リーボック」のアイコニックなモデル“インスタポンプフューリー(INSTAPUMP FURY )”を融合したデザインとなっている。

 今季のもう一つのキーワードは作業途中や未完成を意味する“ワーク・イン・プログレス”で袖とキュロットがドッキングするなど服作りのプロセスを表現している。ショー会場は、パリ4区にある今は使われていないンクリートがむき出しの建物でまさに未完成。床にコラボスニーカーを使ったピンク色の足跡をつけて来場者をショースペースへ誘導した。 “インスタポンプフューリー”の特徴的なかかとの足跡を見ればショーが始まる前でもコラボの登場が“わかる人には分かる”謎かけのような演出となっていた。

 なお “アーティザナル”は、メゾンにおける実験的な立ち位置であり、ショーに登場したアイテムがそのまま販売されるわけではない。商品化に向けての詳細は2月末にパリで開催される2020-21年秋冬コレクションで発表されるようだ。

REEBOK x ファッションの記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。