東武百貨店は、2015年〜16年にかけて池袋本店のレストラン街を全面改装する。同レストラン街は11階から15階の5フロア、営業面積約1万1000�uで、和食・洋食・中華・エスニックなど、都内百貨店レストラン街最多の44店舗が出店している。今回、設備更新を機に全範囲の改装に着手。工事費約25億円を投資して15年6月から着工し、16年春のグランドオープンを予定している。新たな業種・業態の導入も見込んで改装後の16年度の売上高は14年度比125%を目標とする。
リニューアルコンセプトに「グッド・レストランズ 〜食べたいものが必ず見つかる池袋のメインダイニング〜」を掲げ、環境面でもフロアの見通しと回遊性を改善し、化粧室や休憩スペースを充実させて快適性を向上。来客のあらゆるシーンに対応し、大人が楽しめる本物志向のレストラン街を目指すという。段階的な改装を行なうため、上記着工期間中も同レストラン街は利用可能とする。