ユニクロは、災害被災地や難民キャンプなどへの“ヒートテック”の寄贈が全世界で2026年に100万点を突破する見通しだと発表した。同社は「ユニクロ」ブランドが40周年を迎えた24年から「The Heart of Life Wear」と銘打った衣料品支援活動を、ブランドアンバサダーや戦略的パートナーの東レと取り組んでいる。
国内では児童養護施設、災害被災地などに約10万点を寄贈する。8月の熊本地震の被災地で11月23日に開催されるイベント「JFAユニクロサッカーキッズin熊本」では、元サッカー日本代表の内田篤人氏が参加者に配る。
海外では世界各地で災害被害者、ホームレス、貧困層などに対して“ヒートテック”を届ける。オランダでは9月にテニス選手で「ユニクロ」のグローバルブランドアンバサダーのロジャー・フェデラー氏がイベントで配布した。米ロサンゼルスではユニクロフィールド・アット・ドジャースタジアムのイベントに、昨年1月の大規模な山火事で被害を受けた地域の高校生と家族を招待した。また国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請を受けて、シリアやイランの難民キャンプに52万点を寄贈している。
一連の活動を指揮するファーストリテイリングの柳井康治取締役は「服を必要とする人々に届けるとともに、人々が喜びを感じる体験、忘れられていないと感じられる支援、人とのつながりも提供していきたい」とコメントする。