
三陽商会は8月28日、2027年2月期第2四半期(3〜8月期)連結業績予想の下方修正を発表した。売上高は前回予想を6.9%下回る257億円(前回予想は276億円)、営業損益は1億円の黒字予想から4億円の赤字予想に転じる。純損益は4億8000万円の赤字を見込む。前年同期は売上高270億4200万円、営業損失2億1300万円だった。
春夏プロパー商戦最終盤の6月に天候不順が続いたことで販売が振るわず、6月単月の売上高は前年同月比10%減となった。営業利益も前年から大幅に低落した。
一方、7月のセール期以降は、過度なセール販売で粗利率などが悪化した昨年の反省を踏まえ、プロパー販売に注力し、セール販売を適正規模に抑制した。7〜8月のプロパー販売額は前年比8%増、粗利率は前年差プラス3.3ポイントと改善した。ただし6月の落ち込みを挽回するには至らなかった。
通期連結業績予想は、売上高600億円、営業利益21億円、経常利益20億円、親会社株主に帰属する当期純利益40億2000万円を据え置いた。7月以降のプロパー販売額が前年を上回っており、第3四半期以降もこの基調を維持することで、中間期までの下振れの挽回を見込む。