
ビューティ賢者が最新の業界ニュースを斬る
ビューティ・インサイトは、「WWDJAPAN.com」のニュースを起点に識者が業界の展望を語る。
今週は、香りの分子を数値化・座標化する取り組みの話。(この記事は「WWDJAPAN」2026年7月6日号からの抜粋です)

矢野貴久子「BeautyTech.jp」編集長
雑誌編集者を経て1999年からデジタルメディアに関わり2017年、アイスタイルで媒体開発に着手。18年2月に美容業界のイノベーションを扱うメディア「BeautyTech.jp」の編集長に就任
【賢者が選んだ注目ニュース】

香りには、「フローラル」「ウッディ」といった表現はあるが、それぞれをどう感じるかは人によって異なる。「グリーン」の香りは、ある人にとっては「ハーバル」な香りかもしれない。「雨上がりの香り」「シーツの香り」「初夏の風の香り」といった表現となるとさらに幅広くなるだろう。暮らしの中にあるにおいは、その国の文化や、調香師やユーザー自身の経験や感情にも深く結びついているからだ。
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