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ナイキ傘下の「コンバース」が人員削減か 社員に在宅勤務を指示と海外メディアが報じる

ナイキ(NIKE)が擁する「コンバース(CONVERSE)」は、人員削減を伴う組織再編のため、従業員に在宅勤務を指示したようだ。米ブルームバーグ(BLOOMBERG)の報道によれば、同ブランドのアーロン・ケイン(Aaron Cain)最高経営責任者(CEO)は2月9日、今週は在宅勤務をするよう指示する社内メールを送信。一部の従業員を対象とした新たな役職の設置やチーム異動などの可能性があることも併せて通知したという。本件に関し、ナイキの担当者はコメントを差し控えるとした。

親会社ナイキでも続く人員削減

ナイキはここ数年、業績不振が続いており、2025年5月期決算の売上高は前期比10%減の463億900万ドル(7兆2242億円)、純利益は同44%減の32億1900万ドル(5021億円)と厳しい結果に。同社はコスト削減策の一環として、24年2月に従業員の2%程度にあたる約1600人の解雇を打ち出したほか、25年5月および6月にもテクノロジー部門で人員整理を実施。同年8月には全従業員の1%程度を削減する計画を明らかにし、26年1月にはテネシー州とミシシッピー州の物流センター業務を統合することで約770人を解雇することを発表している。

「コンバース」は全ての市場で減収

なお、直近の26年9~11月期(第2四半期)の売上高は前年同期比0.6%減の124億2700万ドル(約1兆9386億円)と微増だったものの、純利益は同31.9%減の7億9200万ドル(約1235億円)と大幅な減益だった。ブランド別で見ると、全ての市場で減収だった「コンバース」の売上高は同30.1%減の3億ドル(約468億円)と引き続き苦戦している。

コンバースは、23年5月に就任したジャレッド・カーヴァー(Jared Carver)前CEOが25年7月に退任。それに伴い、同月には21年にわたってナイキに在籍するベテランのケインCEOが就任した。

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