
ビューティ賢者が最新の業界ニュースを斬る
ビューティ・インサイトは、「WWDJAPAN.com」のニュースを起点に識者が業界の展望を語る。
今週は、存在感を増す中国コスメの話。(この記事は「WWDJAPAN」2026年2月2日号からの抜粋です)

矢野貴久子「BeautyTech.jp」編集長
雑誌編集者を経て1999年からデジタルメディアに関わり2017年、アイスタイルで媒体開発に着手。18年2月に美容業界のイノベーションを扱うメディア「BeautyTech.jp」の編集長に就任
【賢者が選んだ注目ニュース】

2025年、東京・銀座のギンザ シックスに中国の「フローラシス(花西子、FLORASIS)」が旗艦店をオープンしたニュースは、日本の美容業界にも驚きを持って迎えられた。中国ブランドは「安くてかわいい」だけでなく、独自の美学とR&D(研究開発)で、中国国内のラグジュアリー領域において欧米ブランドと渡り合い台頭し始めている。
この変化を象徴するのが、中国国内における国産ブランドのシェア拡大だ。25年には、国産品シェアが57%を超えて過去最高を更新しており、その背景には、自国製品を志向する“国潮(グオチャオ)”と呼ばれるトレンドを超えて、多くの消費者がその製品力と購買体験に満足している状況がある。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。
