ビューティ
連載 SNSトレンドに、業界は「どうする」? 第115回

マッスルパワーでSNSの原点に立ち返る

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いきなり私事で恐縮ですが、2ヶ月ほど前にジムデビューをしました。超インドアで運動とはほど遠いライフスタイルの私にとって、かなり思い切った行動でした。きっかけは腰痛の悪化で整骨の先生に適度な運動をすすめられたこと、そしてちょっと肉付きがよくなってきて、いよいよ逃げられないと観念した次第です(笑)。

最初こそ気が重かったのですが、気分が上がるジムウエア&シューズを探し、効率的な運動方法、食事やプロテインの探求など、凝り性なオタク気質が功を奏して、今では週3~4日ペースで通いしっかりハマっています。そして、さらにモチベーションを上げてくれたのが、ボディービルダーなどの“筋トレガチ勢”と言われるトレーニーたちのSNS投稿です。最初はダイエット系の投稿などを中心に見ていたのですが、体重や見た目へのコンプレックスで悩む投稿が多く、共感しつつも「痩せなきゃ」というプレッシャーを感じて辛くなってしまいました。しかしトレーニーと言われる人々の投稿はとにかくポジティブ!「悩んでる暇があったら筋トレしよう!」「筋肉最高!」「食べちゃったらその分動けばOK!むしろ栄養補給してえらい!」「ジム行っただけで偉い!」「筋肉には休息も必要!ジム休んで偉い!」といった調子で、どんなことにも笑っちゃうほどポジティブで、食べすぎた日も、今日はジム行くの面倒だな、と思ってしまった日も罪悪感を吹き飛ばしてくれます。そして、彼らもいわゆる“オタク”なので、効果的な筋トレ方法や自分の自慢の筋肉を共有して同志と分かち合いたい、初心者に筋トレの楽しさを知ってほしいというポジティブな発信がエンゲージの強いコミュニティを形成しています。

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