ファッション

「マーク ジェイコブス」の書店、ブックマークが閉店 「パワーアップして本屋の既成概念を覆す店を目指す」

「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」が手掛ける東京・原宿のブックストア、ブック マーク(BOOK MARC)が6月25日をもって閉店した。6月23日には、ゲストDJに高木完、Hatchuck(REBEL DREAD HARDWARE)、山口美波(VIVA STRANGE BOUTIQUE)らを招いたクロージングパーティーを開催した。

マーク ジェイコブス ジャパンのブックマーク担当マネージャーは今後の動きについて「秋に再オープンする予定で、場所は未定。今後もニューヨークのストアと連動して世界観を守り、展示のスペースも変わらず設ける。さらにパワーアップして、本屋の既成概念を覆す店を目指していく」と語った。

また、クロージングパーティーを開催した意図については「10年間で200近いイベントを開催してきて、多くの人が関わってくれた。その感謝の気持ちと、ブックマークのストーリーが終わるわけではないことを伝えたかった」という。

クロージングパーティーには業界人らが来場

クロージングパーティーには、店やブランドにゆかりのある業界人やインフルエンサーらが来場した。入り口に設けたスペースには、手書きのメッセージが寄せられた。

同店は、ニューヨークやロサンゼルス、ロンドン、パリに次いで、アジア初の店舗として2013年10月にオープンした。店内にはデザイナー、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)のインスピレーション源でもあるアートやミュージック、カルチャーに関連する厳選された書籍が並んでいた。

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