ファッション

下駄 × サンダル? 老舗履物屋がデザインコンペ受賞作を商品化

 大正15年創業の和装履物屋・菱屋(ひしや)は、プライベートブランド「菱屋カレンブロッソ」から新作“ゲタサンダル”を発売する。東京ミッドタウンが主催するデザイン・アートコンペ「東京ミッドタウンアワード2017」で審査員特別賞を受賞したデザイン案を商品化した。1万7600円で、カラーはイエロー、ピンク、ブラックをそろえる。全国の「菱屋カレンブロッソ」店舗と公式オンラインストアで扱う。

 コンセプトは“ビーチサンダルのように履ける下駄”。鮮やかな色使いと愛くるしいフォルムが特徴だ。靴底に使用される合成樹脂のEVA素材を履物本体にも取り入れることで、これまでになかったフォルムを忠実に再現した。

 デザイン案を手掛けたクリエイティブディレクターの富永省吾氏、プランナーの綿野賢氏、デザイナーの浅井純平氏は「2017年に賞をいただいてから、試行錯誤を繰り返し、ようやく商品化することができました。ビジュアルのインパクトはもちろん、軽快で面白い履き心地も備えています。この新しさを一人でも多くの人に体験してもらいたい」とコメント。菱屋の廣田裕宣社長は「ガラスケース越しに受賞作を見たときのデザイン性の高さとポップさ、斬新さが忘れられません。さまざまな技術を組み合わせて無事商品化できました」と振り返る。

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