1. 「サムスン」が「シュプリーム」とのコラボを発表するも「シュプリーム」は完全否定

「サムスン」が「シュプリーム」とのコラボを発表するも「シュプリーム」は完全否定

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2018/12/11 (TUE) 05:30

 「サムスン(SAMSUNG)」が、12月10日に中国で開催した新型スマートフォンGalaxy A8sのプレゼンテーションで「シュプリーム(SUPREME)」との驚きのコラボレーションを発表した。

 プレゼンテーションでは、両者のロゴがスクリーンに大々的に映し出され、「シュプリーム」のCEOを名乗るアジア系の2人の男が登壇。2019年のうちに北京に7階建ての旗艦店をオープンし、上海のメルセデス・ベンツ・カルチャーセンター(Mercedes-Benz Cultural Center)で初のランウエイショーを開催すると明言した。しかし、これに対し「シュプリーム」は公式インスタグラムで「『シュプリーム』が『サムスン』と協業して、北京に旗艦店をオープンしたり、メルセデス・ベンツのランウエイショーに参加したりすることはない。これらは全て虚偽であり、偽造組織の仕業だ」とコラボレーションを完全否定。双方の意見が食い違う結果となった。

 これを受け、レオ・ラウ(Leo Lau)「サムスン」中国支部デジタル・マーケティングマネジャーは自身のウェイボー(Weibo)で「われわれはニューヨークの『シュプリーム』ではなく、『シュプリーム イタリア(SUPREME ITALIA)』とコラボする」と、“偽”の「シュプリーム」とのコラボを明らかに。続けて「『シュプリーム』は中国国内での販売権利がないが、『シュプリーム イタリア』は日本を除くアジア・太平洋地域で販売することができる」と経緯を説明したが、すぐに同投稿を削除した。

 実は「シュプリーム」と創業者のジェームス・ジェビア(James Jebbia)は、ブランド名とアイコニックなボックスロゴに対する権利を保有していないと言われており、今年8月のイタリアでの「シュプリーム イタリア」を保有するインターナショナル ブランド ファーム(International Brand Firm)社との商標権をめぐる争いでは訴えが通っていなかった(編集部注:「シュプリーム」のロゴは、米アーティストのバーバラ・クルーガーの作品「I shop therefore I am」へのオマージュとして制作され、自由に使用できるフーツラというフォントを使用しているため)。

 世界中に“偽”「シュプリーム」とのコラボを発表した「サムスン」だが、現在までコメントは得られていない。

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