ファッション

「ア ベイシング エイプ」がパリに仏初店舗をオープン

 「ア ベイシング エイプ(A BATHING APE)」の親会社である香港企業I.Tはギャラリー・ラファイエット・グループ(GALERIES LAFAYETTE GROUP)と提携し「ア ベイシング エイプ」の仏1号店を12月1日にパリのヴェルリ通りにオープンする。ヴェルリ通りはショッピングストリートとして知られるリヴォリ通りに平行している通りで、新店舗はギャラリー・ラファイエット・グループ傘下の仏百貨店、BHVマレ店の向かい側で、パリ市庁舎からほど近い場所に位置する。

 広さ約140平方メートルのオスマン調の店舗の壁はステンレスに、床はグレーの大理石に改修する。また、天井には鏡とライトボックスを設置し、空間に奥行きを持たせたデザインになる。店舗の後壁にはピクセル画で知られるアダム・リスター(Adam Lister)のアート作品が並ぶ。

 新店舗はエッフェル塔をモチーフにしたアイテムや、フランス国旗のトリコロールを取り入れた商品などの限定アイテムを用意する他、“APE HEAD”やシャークパーカなどのシグニチャーアイテムも並ぶ。オープン初日には来場者にラバーバンドとトートバッグを配布する。「ア ベイシング エイプ」はロサンゼルスの“一等地”の他、今後も世界中に出店予定だという。

 「ア ベイシング エイプ」はインテリアや雑貨、アート展覧会、カフェまで手掛け、ライフスタイル全般を強化している他、「シュプリーム(SUPREME)」や「フェンディ(FENDI)」など、他ブランドとのコラボにも力を入れている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。