1. ナノ・ユニバースが“収納サービス”開始、サマリーと提携して洋服のクラウド化を提案

ナノ・ユニバースが“収納サービス”開始、サマリーと提携して洋服のクラウド化を提案

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2017/10/25 (WED) 02:00

 ナノ・ユニバース(NANO UNIVERSE)がサマリー(Sumally)と提携をする。10月25日から店頭で私物保管サービス「サマリーポケット」利用のための“収納サービスカード”を販売する。洋服好きで保管スペースに悩む顧客に対し、店頭で自宅クローゼットのクラウド化を提案する。自宅に新たなスペースを確保し、新たな買い物を後押しする狙いがある。

 まずはナノ・ユニバースの店頭と自社ECで1年版(3500円)と半年版(2000円)の“収納サービスカード”を販売する。カードを購入すればカード1枚あたり1つの段ボール(コートが数着入る程度のサイズ)を受け取ることができ、該当期間、サマリーが温度・湿度が管理された寺田倉庫管理の倉庫で洋服を撮影して保管する。ユーザーは「サマリーポケット」のアプリ・ウェブ上で保管しているアイテムの管理ができる。オプションとしてクリーニングの依頼や必要ない私物については「ヤフオク!」での販売代行も依頼できる。

 ナノ・ユニバースの越智将平・経営企画本部WEB戦略部長は、「クローゼットがいっぱいになるという悩みは誰しも経験があるはず。『サマリーポケット』は使わない洋服を発送するだけでアプリ上で視覚化してくれる上、クリーニングや二次流通への出品代行など、奥行きのあるサービスを提供してくれる。そのサイクル自体を広めるべきだと考えた。ナノとしてできることを考えた時に、わざわざ店頭や自社ECに来てくれるような洋服感度の高い顧客に提案すれば絶対にハマると思った。アフターケアを含めて、洋服を消費するだけではないということを啓蒙していきたい。また、アパレル企業として、販売だけにとらわれない次のビジネスモデルを考える上でも、非常に重要な取り組みだ」と語る。

 山本憲資サマリー社長も、「アパレル業界にとって、顧客のクローゼットを空けることが大きな課題。ものを無理に売りつけるのではなく、循環を促すことでお互いにメリットのある状態が作れるのではないか。アパレルはシーズン性やトレンドがあり、いいものを買っても着ない時期というのが必ず発生する。そういった悩みを持つ方にうまく活用してほしい」と話す。

 「サマリーポケット」は“収納スペースのクラウド化”をテーマに、2015年9月にスタートした収納サービス。1箱300円の専用段ボールで、送ってもらったアイテムを単品ごとに撮影し、写真で管理できる。「サマリー」上で保管アイテムの閲覧ができるのはもちろんのこと、単品ごとに取り出したり、クリーニングを依頼することもできる。保管しているうちにいらなくなったアイテムは、「サマリー」がオークションでの販売を代行してくれる。箱の販売数だけでも前年比10倍以上のペースと非常に好調だ。これまで、サマリーは引越会社や不動産会社との連携を行ってきたが、アパレル企業との提携はこれが初めて。

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