丸山敬太「ケイタ マルヤマ」デザイナーが語るコラボの醍醐味

企業タッグ新作インタビュー

2017/5/23 (TUE) 03:00

 「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は5月24日、バッグブランド「レスポートサック(LESPORTSAC)」とのコラボコレクションを発売する。ラインアップはトートやショルダーバッグ、ウィークエンダー、ポーチなど全29型。公式オンラインストアを含む「レスポートサック」全店で取り扱う。発売に先駆け、19日には南青山の丸山邸でプレローンチイベントを開催。これまで数々の企業やブランドとタッグを組み、最近では「レッドカード(RED CARD)」のデニムや宮坂建設工業の作業服なども手掛ける丸山敬太デザイナーに、ブランドらしさの表現方法やコラボの醍醐味を聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):今回のコラボの経緯は?

丸山敬太「ケイタ マルヤマ」デザイナー(以下、丸山):「レスポートサック」から日本上陸30周年を記念したコレクションを作りたいとお話をいただいたのがきっかけです。もともと何か一緒にやりたいと思っていたブランドだったので光栄でした。「レスポートサック」は、機能性とファッション性を両立する世界でも限られたブランド。柄を得意とする「ケイタ マルヤマ」との相性も非常にいいと思い、2つ返事でお受けしました。

WWD:今回のコレクションのメーンプリント “シークレット・ガーデン”には、シャクヤクや鳥などどこかオリエンタルで幻想的な自然風景が描かれている。この柄を選んだ理由は?

丸山:企画チームとの話し合いの中ではいろんなアイデアが上がったのですが、最終的に「ケイタ マルヤマ」の“王道”をきっちりと表現することにしました。今回選んだ“シークレット・ガーデン”は、ブランドのアーカイブをアップデートしたもの。表が無地のアイテムも裏地には“シークレット・ガーデン”を採用していて、ポケットからチラッと柄が見えたり、中を開けたときに嬉しくなったりと“女子心をくすぐる”デザインを意識しました。「ケイタ マルヤマ」らしい表現という点では、「レスポートサック」としては珍しい刺しゅうを全体に用いたアイテムも制作しました。

WWD:「ケイタ マルヤマ」のプリントには自然をイメージしたものが多いが、自然に惹かれるのはなぜか?

丸山:道端に咲いている花をいいなぁと思ったり、目の前に広がる景色に感動したり、ストレートで素直なものが好きなので、そういうものをひねらず表現したいという思いが根底にありますね。また、季節を感じるという日本人らしい伝統的な美意識をいかに現代にのせていくかということも自分のクリエイションの軸になっています。

WWD:これまでさまざまな企業やブランドと組んでモノ作りを行っているが、コラボの醍醐味とは?

丸山:お互いが持っているフィロソフィーや技能、感性を最大限にマリアージュする(組み合わせる)ことの楽しさ、そして、自分だけでは作れないものを形にできる楽しさだと思います。

WWD:今後手掛けてみたいものは?

丸山:もちろんコラボする上ではシンプルに自分が好きかどうかに加え、ブランドの背景にちゃんと物語があるかということも考えますが、ホテルや家、車からガムのパッケージまで、今までやったことないことには何でもトライしたいですね。

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