ファッション

多摩美の学生によるニットウエアの展覧会が開催

 多摩美術大学(多摩美)はテキスタイルデザイン専攻の学生による展覧会を12日まで代官山のヒルサイドテラスで開催した。展覧会では3年生13人が制作したニットウエアを展示。生徒らはデザイン、材料の調達、制作、ビジュアルの撮影、プレゼンテーションの全プロセスを7週間で完成させた。会場には古着を細かく裂いて編み込んだニットや、ビニールテープを溶かして毛糸と編んだものなどユニークな発想の作品が並んだ。

 多摩美の吉川真由・准教授は「糸の使い方やテキスタイルの加工などの実験を繰り返して自分たちで学びながら、頭の中にあるデザインを形にしていくのがこの授業の目的」と話す。原価や人件費などのコスト計算もしながら製品に落とし込んでいく。今後は産学連携を強化し、産地の活性化にもつなげる取り組みをしていきたいという。会場を訪れた、同校出身の三原康裕「ミハラヤスヒロ」デザイナーは、「多摩美はアカデミックな授業が多いので、人が着ることを想定した洋服を作るこのようなイベントは良い機会だと思う。将来を考えていくきっかけにしてほしい」とコメントした。

【関連記事】
■目白ファッション&アートカレッジがショー開催 展示販売会も
■深澤直人、佐野研二郎らが多摩美・新学科の予定教員に就任
■多摩美テキスタイルが卒制展 傘から壁面装飾まで

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

yutori  カリスマ率いる「若者帝国」が描く、「王道の成長曲線」

「WWDJAPAN」2月16日号は、「yutori特集」です。yutoriと聞くと、どういった印象を思い浮かべるでしょうか。創業者である片石貴展(たかのり)社長による異様とも言える情報発信力、Z世代を中心としたカルチャー感度の鋭い層への浸透、SNSでの圧倒的な存在感、そして“若さを武器にしたブランド集団“――そんなイメージが真っ先に浮かぶ人も少なくないはずです。しかし、yutoriの躍進は単なる流…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。