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「ベイプ」とスーパーカーの「パガーニ」 コラボの裏にあったのは“世界中の顧客が「ベイプ」を着ていたから”

 「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))」は、イタリアの高級自動車メーカー「パガーニ・アウトモビリ(PAGANI AUTOMOBILI以下、パガーニ)」とコラボしたアイテムを販売中だ。発売日の11月16日には、鈴鹿サーキットで開催された「鈴鹿 サウンド・オブ・エンジン(SUZUKA SOUND OF ENGINE)」に出展し、ブルーの“ベイプカモ”柄をまとった「パガーニ」のスーパーカー、“ゾンダ(ZONDA)”を披露した。

 コラボアイテムは、“ベイビーマイロ(R)(BABY MILO(R))”タッチで、創業者のホラシオ・パガーニ(Horacio Pagani)社長を描いたグラフィックTシャツ(8000円)や、ジップパーカ(2万8800円)などをラインアップする。コラボレーションをすることになった経緯についてパガーニ社長は、「世界中の『パガーニ』の顧客を見ていると、彼らは昼間はビジネスなどでスーツを着ているが、それ以外は『ベイプ』の服を着ている。以前からこんなにも顧客に好まれるファッションブランドがあるのか、と驚いていた」と振り返る。また「パガーニ」では、車のデザイン以外に関連グッズやホテルの内装なども手掛けていることから、「過去に(フランスの旅客機)『エアバス(AIRBUS)』とコラボレーションして内装をデザインするプロジェクトがあった際には、ゴーサインを出すまでに2年間を擁した。だが、『ベイプ』とコラボすることは1時間で決めた。それぐらい単純に楽しみたいという気持ちがあった」と強調する。

 その後6カ月間、両社のデザイナーがやり取りをして、プロダクトが完成した。「車と洋服は違うモノではあるが、『パガーニ』も『ベイプ』も顧客に感動を与えるという点では同じ。『パガーニ』の車を街で見かけると、みんな笑顔になる。『パガーニ』は1年間に40~50台しか生産せず、価格も600万ユーロ(約7億1400万円)でどんな人でも買えるわけではない。だが、Tシャツやキャップならもっと手軽に幅広い人が手にできる。プロダクトを通して、多くの人を笑顔にしたい」とパガーニ社長。

 「パガーニ」の公式インスタグラムでコラボレーションを発表したところ、世界中の顧客から問い合わせがあったという。コラボアイテムは「ベイプエクスクルーシブ(BAPEXCLUSIVE)青山」「ベイプストア(R)ドーバー ストリート マーケット 銀座(BAPESTORE(R)DOVER STREET MARKET GINZA)」と公式オンラインストアで取り扱っている。