ファッション

キム・ジョーンズがキュレーションしたファッションマガジン発売

 アントワープ発のファッションマガジン「エー マガジン キュレーテッド バイ(A MAGAZINE CURATED BY)」は、キム・ジョーンズ(Kim Jones)「ディオール(DIOR)」メンズ アーティスティック・ディレクターをゲストキュレーターに迎えた最新号を発売する。価格は20ユーロ(約2440円)で、5月30日からオンラインとヨーロッパ内で、6月10日以降そのほかの地域でも販売する。

 「エー マガジン キュレーテッド バイ」は今回で19号目。毎号ゲストキュレーターとして有名ファッションデザイナーを迎えており、過去にはリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)、シモーネ・ロシャ(Simone Rocha)、山本耀司、高橋盾らが務めている。

 今号ではアルファベットをテーマに、“A”ならアフリカ(Africa)、“B”ならブルームズベリー(Bloomsbury)、“C”ならクラブキッズ(Club kids)などといった、キムの興味の対象を提示していく。また、親交のあるデザイナーやアーティストら26人の作品を取り上げたページには、KAWSや空山基ら、「ディオール」メンズ・コレクションでコラボしたアーティストらをはじめ、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)、YOON、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、村上隆、藤原ヒロシらが登場する。ほかにもインタビュー、イラスト、ポートレイト、音楽プレイリストなども掲載した全248ページの構成になっている。

 表紙は2種類を用意。ピーター・フィリップス(Peter Philips)「ディオール」メイクアップ クリエイティブ&イメージディレクターによるディレクションのもと、カメラマンのダビド・ヴァシリェヴィッチ(David Vasiljevic)が撮影したモデルのルートヴィヒ・ヴィルスドルフ(Ludwig Wilsdorff)、サクア・カンボン(Sakua Kambong)が表紙を飾る。

最新号紹介

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7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

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