ファッション

マツオインターナショナルが長野の婦人服専門店「ロン・都」の事業を継承

 マツオインターナショナル(東京、松尾憲久社長)は19日、民事再生手続申請中の長野の衣料品専門店、ロン・都(長野市、宮内隆太社長)の事業の一部を譲受すると発表した。譲受の完了は、5月下旬を予定している。

 ロン・都は1967年創業。「ロン・都」「ピュアハウス」などの婦人服専門店を、県内のほか新潟県や群馬県に計24店舗体制で展開していた。だが近年はネット通販の台頭などを理由に売り上げが落ち込み、3月18日に民事再生法の適用を申請していた。2018年2月期の売上高は20億円。

 マツオインターナショナルは「ロン・都が半世紀にわたり培ってきた知名度と商品仕入れ、店舗運営のノウハウに、弊社の商品企画力を掛け合わせることで、新たな店舗業態開発と顧客創造に生かす」としている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。