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元「モスキーノ」デザイナーのロッセーラ・ヤルディーニが業界復活 今のファッション業界に喝!

 昨秋、自身のブランドを立ち上げたロッセーラ・ヤルディーニ(ROSSELLA JARDINI)「ロッセーラ ヤルディーニ」クリエイティブ・ディレクターが来日した。イタリアでは「フェンディ」や「エトロ」「ロダルテ」「エリー サーブ」などの生産を手掛けるシエッフェと組み、合弁会社、シャリマールを昨春に設立。ロッセーラが75%、シャリマールが25%出資し、社長にはマルコ・パンツェーリ=シエッフェ社長が就いた。日本では2016年春夏からセレクトショップ、イザで取り扱い、17年春夏から独占販売輸入権を取得したグルッポタナカが本格展開する。同社の田中伸幸・社長は、「『ヌメロ ヴェントゥーノ』と価格帯はあまり変わらないが、エレガントさが魅力だ。弊社の新しい核になるだろう」と期待する。

WWDジャパン(以下、WWD):満を持して自身のブランドを立ち上げ、業界復帰した理由は?

ロッセーラ・ヤルディーニ「ロッセーラ ヤルディーニ」クリエイティブ・ディレクター(以下、ロッセーラ):シンプルに、疲れていなかったからよ(笑)。ファッションの仕事を続けることが自分にとって一番の情熱だと思うし、自分のブランドで再起するにあたり、自然にいいパートナーにも出会えたこともあるわ。シエッフェは、素材を扱う技術やクオリティーの完成度が高く、刺しゅうや縫製の技術を常にリサーチしている。それがいいパートナーの条件ね。