ファッション

ルイ・ヴィトンが御堂筋に新ビル建設 心斎橋店移転か?

 ルイ・ヴィトン ジャパンは、大阪・心斎橋筋2丁目に新しいビルの建設を進めている。場所はラグジュアリー・ブランドの路面店が並ぶ御堂筋沿いで「プラダ(PRADA)」と「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」の間。「大阪Mプロジェクト」という仮称の同ビルは敷地面積約7500平方メートル、延べ床面積は地上7階・地下1階で4200平方メートル。2019年11月15日に工事完了予定だ。建設現場の掲示物によると、建築物の主要用途は「物販店舗、飲食店、展示場、駐車場」となっている。

 現在の「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」心斎橋店は、御堂筋と長掘通りの角地にあり、日本におけるグローバルストアの1号店として1998年にオープン。他のラグジュアリー・ブランドに先がけてトータルアイテムを展開するグローバルストアであったことや、ピーター・マリノ(Peter Marino)による豪華な内装で当時大きな話題を呼んだ。店舗面積がその後オープンした表参道や六本木ヒルズなどの路面店と比べて手狭なことから新ビルへの移転が予測される。

LOUIS VUITTON x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。