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“ユニクロ × マリメッコ”、女性CEOが北欧から来日し会見、桐谷美玲も登壇

 「ユニクロ(UNIQLO)」は30日、フィンランド発のデザインハウス「マリメッコ(MARIMEKKO)」とのコラボライン“ユニクロ × マリメッコ”を発売する。前日の29日には、桜が咲き誇る中、東京・中目黒の目黒川沿いにあるTHE WORKSに、ティーナ・アラフフタ-カスコ(Tiina Alahuhta-Kasko)=マリメッコ最高経営責任者(CEO)と女優の桐谷美玲を迎えて発表会を行った。

 「ユニクロ」のウィメンズを担当するグローバル商品部ウィメンズバリュークリエーション&プランニング部門の松﨑里美シャツMDチーム・リーダーは、「今回のコラボでは、“ポジティブで大胆なデザインの色、柄を通じて日々の暮らしに喜びをもたらす”という『マリメッコ』のフィロソフィーと、“日々の生活をより豊かに、快適にする”という『ユニクロ』の“LifeWear”のコンセプトが合致すると考えたところからスタートした」とコラボに至った背景を説明。こだわったのは「ファッションとして外に出て楽しんでもらえるストリートウエアとして作り上げること」。さらに「『マリメッコ』の柄が生きるように、発色の良い素材や生地などを追求した。プリント専門のデザイナーや生産担当など精鋭部隊もいるため、実現ができた。品質の高さと着心地、大胆な柄を含め、完成度の高いコレクションに仕上がった」と自信を見せる。

 さらに、「『マリメッコ』はデザインハウスであり、時代を感じさせないタイムレスなデザインを持っている。アートともいえるプリントデザインとコラボすることで本当に良いものができた。女性の毎日の生活を華やかに前向きにしてもらえるものにできたのではと」とコメントする。

 一方、「マリメッコ」のカスコCEOは、「『マリメッコ』はとても特別なストーリーを持ったブランドだ。1950年代前半、終戦直後に生まれた。空虚感が漂い文化が停滞し、生活物資が枯渇している中で、機能性があり、エネルギーと大胆さがあるものを日常生活に届けたいと考え、オイルクロスの工場を持つ夫を持つ創業者が、若いアーティストを招いてファブリックを作ったのが始まり。常に人々をエンパワーし、喜びを与え、幸せにし、生活の中で実感してもらうものを作ることを使命にしている」と説明。

 コラボを受けた理由については、「われわれにはインクルーシブ(許容力)があるので、多くのブランドとコラボをしている。また、『ユニクロ』とは、日常の生活を改良するという共通の価値観と使命感を持っている。ユニークでタイムレスで、高いクオリティーと快適性がある着心地の良い服を提供できると思った。今回の協業は、美しく、クリエイティビティーに満ち溢れている」と述べた。

 加えて、「われわれは『ユニクロ』の長年のファンだったので、今回の協業を感謝している。あらゆる人々にとって、日常品を見事にデザインを施して届けている。『ユニクロ』の品質、機能性、そしてお手頃な価格で、全ての人々に届けて、人々の生活を良くするという哲学が素晴らしい。このコラボ商品で、人々が自分のスタイルを作り、個性を開花してほしい」と続ける。

 満を持して登壇した桐谷は、着用した大振りなドット柄のワンピースについて、「外には桜が咲いているが、それに負けないぐらい色鮮やかで華やか。すごく着やすいし、シルエットがAラインでキレイ。大胆なデザインで、最初は派手なのかなと思っていたけれど、着ると気分を高めてくれて元気になれる」とコメント。着ていきたい場所については、「華やかなので、友達とちょっとおしゃれをしてお買い物に行けたら」とニッコリ。最後に「本当にカラフルで鮮やかなデザインで、着る人を気持ち元気にしてくれるようなお洋服。これからの季節にもピッタリなものがあるので、みなさんにも試してもらいたい」と締めくくった。

 商品は30日から、「ユニクロ」を展開する世界19カ国・地域の店舗とオンラインストアで販売する。日本では大型店とオンラインストアでの取り扱いとなる。