ファッション

タカシマヤ ウオッチメゾン 大阪が初年度売り上げ60億円達成

 2016年11月3日にオープンしたタカシマヤ ウオッチメゾン 大阪は、初年度売り上げ目標の60億円を達成した。中心価格帯は80万〜100万円台で、売上高のトップ5ブランドは「ロレックス(ROLEX)」「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」「ウブロ(HUBLOT)」「リシャール・ミル(RICHARD MILLE)」「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」だった。いずれも主力シリーズの売り上げシェアが大きく、特に「ロレックス」は“コスモグラフ デイトナ”、「パテック フィリップ」は“カラトラバ”、「フランク ミュラー」は“ヴァンガード”、「ウブロ」は“ビッグ・バンスチール セラミック”や「ベルルッティ」とのコラボモデルが人気を集めた。インバウンドの売り上げシェアは約18%で、東京・日本橋のウオッチメゾンの約9%の2倍をマーク。売り上げ比率はメンズが約65%、ウィメンズが約35%だった。

 タカシマヤ ウオッチメゾン 大阪は高島屋大阪店5階に「日本最大級の売り場面積を誇る時計専門売り場」としてオープン。売り場面積は約1100平方メートルで62ブランド約3000点の商品数をそろえる。「カルティエ(CARTIER)」「オメガ(OMEGA)」「ロレックス」「リシャール・ミル」など11ブランドをショップインショップ形式で展開し、充実した商品構成を実現。また、幅広い客層に向けてセレクトゾーンを設け、日本初上陸の「アーミン・シュトローム(ARMIN STORM)」や複雑機械式時計、スポーツ、ジュエリーウオッチなどをそろえている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。