ファッション

吉岡徳仁の光の彫刻が米ヒューストンのアレンセンターに

 吉岡徳仁による光の彫刻作品「プリズマティック・クラウド(PRISMATIC CLOUD)」が米ヒューストンのアレンセンター(ALLEN CENTER)に完成した。アレンセンターは、ヒューストンの新文化拠点で、企業をはじめ、ホテルやレストランなどの商業施設、イベントスペースなどから構成される超高層ビル群だ。新しく生まれ変わるアレンセンターを象徴するような美術作品を公共スペースに設置したいということで、吉岡に作品制作が依頼された。

 制作に約10カ月を費やし完成した「プリズマティック・クラウド」は、人間のさまざまな感覚を非物質的な要素で形象化し表現した、巨大な光の彫刻だ。約2万本のプリズムを使って、光が透過する透明なレイヤーにした作品は、屋内に出現した雲のように見える。アレンセンターワンの約450平方メートル公共エントランスに設置されている。

 吉岡の自然をテーマにした詩的で実験的な作品は国際的に評価が高く、ニューヨーク近代美術館や(THE MUSEUM OF MODERN ART, NEW YORK)やパリのポンピドゥー・センター(CENTRE POMPIDOU)など世界の主要美術館に所蔵されている。代表作のガラスのベンチ「ウォーター・ブロック(WATER BLOCK)」はパリのオルセー美術館(MUSEE D’ORSAY)の印象派ギャラリーに常設展示されている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

辻愛沙子と語り合う業界に必要な新しい教養 見た目に伴う先入観や偏見を考えよう

6月14日号の「WWDJAPAN」は、社会派クリエイティブを追求する辻愛沙子アルカ最高経営責任者(CEO)監修のもと、社会課題にまつわる“新しい教養”を対話しながら学びます。コーヒーを片手に社会問題を語り合う、大人に向けた新しい教育の場「ソーシャルコーヒーハウス」を立ち上げた彼女と、ファッション&ビューティ業界だからこそ大切に考えたい、見た目や容姿にまつわる偏見や先入観について対話します。一般的に…

詳細/購入はこちら