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閉店間近のコレットが純白の“香る「ベアブリック」”を発売 記憶に残るオブジェは完売必至

 12月20日の閉店に向けてカウントダウンに入っているパリのコレット(COLETTE)は12月1日、真っ白な石膏製の“ベアブリック アロマ オーナメント(BE@RBRICK AROMA ORNAMENT)”の“No.2”を213個限定で発売した。日本で「ビブリオテーク ブラン(BIBLIOTHEQUE BLANC)」を手掛けるライブラリーデザイン(LIBRARY DESIGN)と「ベアブリック」で知られるメディコム・トイ(MEDICOM TOY)、そしてコレットの3社コラボで開発されたもので、 “フォーエバー・コレット(FOREVER COLETTE)と名付けられている。開店した1997年と閉店する2017年の数字が刻印されたメモリアルなアイテムであり、最後の企画として「サンローラン(SAINT LAURENT)」のポップアップイベントが開催中のコレットの、20年にわたる歴史のフィナーレに日本企業が華を添える形となっている。香りは人間の記憶と深くかかわっていると言われており、コレットの思い出を深く刻み込むメモリアルアイテムとして注目されそうだ。

 廣川由美「ビブリオテーク ブラン」ディレクターは、「2015年に『ビブリオテーク ブラン』が企画・開発した真っ白い石膏の『スターウォーズ(STAR WARS)』を見たコレットのサラ・アンデルマン(Sarah Andelman)=クリエイティブ・ディレクターから取り扱いたいと連絡をもらったのが全ての始まりだった。翌年9月にパリでサラやコレットのチームと話している中で、コレットの店内で使用されているオリジナルの香りがあることを聞き、フォルムを変えて商品化してみようということになった。そこでメディコム・トイに相談し、多彩なブランドとコラボをする新シリーズとして、“ベアブリック アロマ オーナメント”をスタートさせ、その第1弾として今年6月にコレットとのコラボアイテム“No.1”を、コレットの住所である213 サントノレ通り(213 RUE SAINT-HONORE)にちなみ、213個限定で発売した」という。この時は、コレットとメディコム・トイ表参道、「ビブリオテーク ブラン」の伊勢丹新宿店ポップアップストアの3店舗で販売した。

 「即完売したのと同タイミングでコレットの閉店の情報が伝えられたため、生産のリードタイムを考えるとギリギリのタイミングだったが、即座に“No.2 フォーエバー コレット ベアブリック アロマ オーナメント”を開発することを決定。サラたっての希望で、コレット限定で213個を販売することになった。閉店は残念だが、大好きなコレットのフィナーレにかかわれて光栄だ」と廣川ディレクター。商品は高さ約12cmの石膏製で、メード・イン・ジャパン。価格は75ユーロ(約9900円)。

 なお、“ベアブリック アロマ オーナメント”は7月下旬から、ビブリオテークとメディコム・トイとの2社コラボでロゴが全くない真っ白な美しい“No.0”を発売中で、コレットでも取り扱いがあった他、「追加オーダーをいただいたものが、11月にロサンゼルスで行われた『コンプレックスコン(ComplexCon)』のコレットブースで発売され、イベント初日に完売した」という。