ファッション

「ラグ & ボーン」がデニムのリサイクルキャンペーンを開始 新品デニム購入時に割引き

 「ラグ & ボーン(RAG & BONE)」はコットン インコーポレイテッド(COTTON INCORPORATED)の“ブルー ジーンズ ゴー グリーン(Blue Jeans Go Green)”プログラムに協賛し、デニムのリサイクルキャンペーンを実施する。ブランドを問わず不要なジーンズを引き取る代わりに、同ブランドのデニムを新たに購入すると20%引きにするキャンペーンだ。持ち込み本数に上限はなく、新品購入時の割引きは持ち込んだ店舗で同日に限るという。

 2006年に始まった“ブルー ジーンズ ゴー グリーン”プログラムは、回収したデニムをボンデッド ロジック(BONDED LOGIC INC.,)がデニムの断熱材“ウルトラタッチ”素材へと作り変え、世界中の団体へ寄付するプログラムだ。

 同ブランドの創業者であるマーカス・ウェインライト(Marcus Wainwright)最高経営責任者兼クリエイティブ・ディレクターは「いまだかつてない程、環境を守るために各自が責任を持たなければならない。同プログラムはブランドが貢献できる大きなチャンスで、わが社はこのリサイクルプログラムを実施できることを光栄に思う。正直なところ、わが社のデニムが不要デニムとして持ち込まれるかどうかに関心があるが、いずれにしても、ブランドとして正しいことをしていると考える」と語った。

 同プログラムは10月10日から12月31日までの期間限定で、全米の直営店で実施する。

 

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。