ファッション

浅草に“泊まれる本屋”がオープン、新たに“泊まれるBAR”を併設

 不動産会社のアールストアが10月5日、“泊まれる本屋”がコンセプトのホテル「ブックアンドベッドトウキョウ(BOOK AND BED TOKYO)」を浅草にオープンする。従来の“泊まれる本屋”に加えて、“泊まれるBAR”というコンセプトを提案。ゲストに対してカクテルやコーヒーなどのカフェ・バーメニューを提供する。

 内装を谷尻誠&吉田愛が率いるサポーズデザインオフィス(SUPPOSE DESIGN OFFICE)、 グラフィックデザインをデザインスタジオのソーダ デザイン(Soda design)、書籍のセレクトを渋谷にあるブックストア「シブヤ パブリッシング アンド ブックセラーズ(SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS)」が担当する。すでに公式サイトで宿泊予約を開始しており、宿泊なしのデイタイムプランも用意する。利用料金は1人1室3800円から。デイタイムのみの利用は、1時間500円から。

 「ブックアンドベッドトウキョウ」は2015年11月に初となる池袋店をオープン。高級なベッドなど快適な睡眠具を用意するわけではなく、“読書をしながら寝落ちできる”ホテルというコンセプトが話題を呼んだ。その後、16年12月に京都店、17年4月に福岡店をオープン。浅草店は4店舗目となる。他にもセレクトショップの1LDKやアパレルブランド「サノバチーズ(SON OF THE CHEESE)」とコラボしたアイテムを発売するなど、ファッション分野との親交も深い。

■BOOK AND BED TOKYO浅草店
オープン日:10月5日
住所:東京都台東区雷門2-16-9 パゴダ浅草6階

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