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絶景サーマルスパからの瀬戸内海ビューを満喫「edit x seven 瀬戸内小豆島」 【トラベルライター間庭がハコ推し!】

旅の質が重視され、コンセプチュアルなホテルが求められている。日本の原風景に出合えそうな瀬戸内海・小豆島へのフェリー旅でラグジュアリー空間と、穏やかな瀬戸内海が広がる絶景サーマルスパで心身を開放する。レンタサイクルで島をめぐり、夕陽に輝くテラスでパエリアをシェアする。そんな夏の思い出づくりを「編集」できるedit x seven 瀬戸内小豆島をフューチャーする。

日本各地から集まるのに最適な小豆島!?
アクセスそのものを楽しむ夏のフェリー旅

夏休みに行きたい瀬戸内海の島々。その中でも香川県の小豆島は日本の原風景に出合えそうなのどかな島。名作「二十四の瞳」の舞台でもあり、映画化したロケ地をそのまま保存した施設も。また実写版「魔女の宅急便」、「海辺へ行く道」など、さまざまな映画が撮影されたフォトジェニックな島としても知られている。オリーブ畑や風車、瀬戸内海の青い海など、絶景スポットも多く、撮影旅行にも最適だ。

小豆島にはフェリーでしかたどり着けず、そのあたりも旅ごころをくすぐる。首都圏から行く場合、高松から航路が一般的だが、姫路や岡山、神戸など6つの港からの定期便があり、逆にルートの選択肢が広いというメリットも。往路は飛行機で高松から、復路は神戸港経由で関西へ、というアクセス方法もあり、関西や中国地方の帰省の帰り道に立ち寄れる。各地に住む家族や友人と小豆島で集合、なんてプランも、夏休みならではだ。

小豆島には4つのフェリー寄港地があり、その1つ、坂手港から車で8分の場所に2026年3月にオープンしたのが、edit x seven瀬戸内小豆島だ。「ラグジュアリーを遊べ」をテーマにグループで旅できるseven x sevenのエッセンスを踏襲しながらも、さまざまなスタイルを「編集」できる進化系の施設。なによりもサーマルスパからの眺望は圧倒的!ラグジュアリーなおこもり旅、アクティブなレンタサイクルでの冒険、瀬戸内の味覚を楽しむグルメ旅など、さまざまなスタイルを演出、サポートしてくれる。

高松駅ではファミリーでも気楽な仲間とでも
オリジナリティーあるグループ旅を編集

試泊取材で小豆島を訪れたときは、高松空港からバスで高松駅に向かい、まずはうどん補給。駅周辺には讃岐うどんの専門店がたくさんあり、中には朝早くからオープンしている“めりけんや”や駅構内の連絡船うどんのような名店も。駅と港は徒歩で行ける距離なので、その間にあるサンポートの1階にある“こだわり麵や”に今回は行ってみた。いりこだしにこしのある麵のかけうどんに天ぷらをトッピング。そのとき旬だった超長いアスパラガスなど、天ぷらの種類がとにかく豊富で気分が上がる。リピートしたくなるローカルに愛される店だった。

港からフェリーにのり60分。のんびり向かう感覚もノスタルジックでいい感じ。この航路は1日15便。約1時間に1本運航している。フェリー内にもうどんスタンドがあり、さすがはうどん県・香川!小豆島を舞台にしたコミックでありアニメ「からかい上手の高木さん」のデザインなど、フェリー内にもみどころ満載で、充実した船の旅だった。

土庄港から宿に向かう。タクシーの運転手さんが「あれだよ」と指さすビルがあまりに近代的なのにびっくり。リゾートホテルというよりも、オフィスビルのような印象なのだが・・・。到着するとエントランスはモダン。いわゆるホテルのフロントはなく、バーカウンターでチェックインするというシステム。なるほど。令和ならではの機能性がうまく取り入れられていそうだ。

福岡県糸島や沖縄県石垣島にあるseven x sevenと同様、小豆島のedit x sevenの客室も4人以上が宿泊できるバンクスタイルも展開している。二段ベッドを交差したようなレイアウトのバンクにより、空間を有効に活用しているのだ。広々としたリビングルームを確保し、すべての客室に簡易キッチンがあるのが特徴。近くのスーパーマーケットで食材やお惣菜を調達し、部屋で味わうのも食材豊かな瀬戸内海ならでは。ラグジュアリーでありながら自由!自在に自分たちらしく滞在できる。

プールやサウナ付きのスイートで
おこもり滞在をプランできる贅沢も

客室にはルーフトップにプールやサウナ、アウトドアリビングがあるようなラグジュアリーなスイートも。こちらもグループで滞在できるが、あえて1人で、2人で過ごし、おこもり旅の贅沢を味わうという選択も。それくらい外に出たくなくなるような心地いい空間だ。家族単位で集まる場合は、いずれかの家族がリビングやダイニングが広いスイートに滞在し、ホームパーティー気分で集うのもよし!スペシャルな空間をみんなでシェアできたらコスパもよい。

8人で滞在できるガーデンスイートWITHプランジプールは総面積263㎡、サウナ付きのペントハウスオーシャンビューは6人宿泊可能で総面積237㎡など規格外の豪華さ。とっておきのバカンスとなる。

部屋でゆったり語り合う、瀬戸内海の絶景をサイクリングして満喫する、部屋のサウナやプールで整う、それぞれの「したい」を実現できるのも、Edit(編集)がコンセプトなこの施設の長所でもある。ちなみにシェアサイクルは15分200円で、12時間最大2000円。島内約50カ所で貸出返却が可能なので、体力やプランに合わせて活用できる。電動アシスト付きなので坂道も楽々だ。   

瀬戸内海を見渡すテラスで
パエリアのシェアコースを堪能

館内のレストラン「EDEN」は瀬戸内の穏やかな海を望む心地いいスパニッシュレストラン。夏の夕暮れは輝く夕陽を拝める。ぜひ試してほしいのが、2人以上でシェアするパエリアセットだ。メーンのパエリアはシーフードかイカ墨から選べ、サラダやカルパッチョ、チキンバスケットが付いて1人4500円。開放的なテラス席もあるので、瀬戸内海のさざ波と向き合い、潮風を感じながら、五感で味わおう。ちなみにランチは同じ内容で、ドリンクも付き3000円とかなりお得だ。

「EDEN」は千葉県勝浦にあるスタイリッシュな温浴施設のレストラン。地元の食材を生かしたパエリアやタパスを、上質なワインと味わえるというコンセプトはそのまま瀬戸内でも生かされ、地魚や新鮮な野菜など旬の食材によるメニューが並ぶ。

朝ごはんのブッフェもこのレストランで。色とりどりのサラダや香川ならではのうどんも美味しかったが、サンドイッチが秀逸!ホテルブッフェにありがちな重さがなくヘルシーで、食べすぎて地元グルメのランチを断念・・・というような悲劇も防げそうだ。

私が心から嬉しかったのが、夕暮れになるとセルフのバーがオープンし、ワインや地元のお酒、焼酎などを自分で選び、部屋にも持ち帰れるサービスがあること。氷や、ソーダなどの割ものもあるので、自在にアレンジできる。そんな自由さもEditする旅の醍醐味だろう。

唯一無二の絶景サーマルスパこそ
瀬戸内・小豆島旅の最大の目的地!?

そしてこの施設の最大の目玉が、絶景サーマルスパ!瀬戸内海を一望できる温浴施設「EDEN」は、他にはないスタイリッシュなデザインの温泉&サウナ&ジャグジー。宿泊ゲストは好きなだけ整うことができ、水着着用なので老若男女問わず一緒に入浴でき、家族旅行の思い出にもなりそうだ。ジャグジーは海を望み、なんとも開放的。スナップを撮りたいカップルがいろいろと試行錯誤しているのも目撃した。確かに画像に収めたくなるかっこよさ。夜になるとライトアップされてさらにドラマチックにきらめく。

さすがは本気のサウナ通がディレクションした施設だけあり、サウナもかなり高温で、サウナフリークにはたまらない。水風呂も飛び上がるほどひんやりしてシャキッとした。このサウナを目的に、何度でも訪れたくなる。

今回は時間がなく、施設内の取材がメーンだった。次回、プライベートではぜひとも余裕を持って小豆島全体をぐるりと巡ることにしよう。オリーブの産地として有名なこの島には、わざわざ遠方から訪れる「凄いピッツェリア」もあるらしい。レトロな風景の名所も点在。フェリー乗り場前の観光案内センターには醤油、そうめん、オリーブなどの名産も揃い、おみやげ探しも楽しくなる。オリーブ味のジェラートはぜひ味わって。

仲間や家族でわいわい集うもよし、帰省のタイミングで寄り道バカンスもよし。さまざまなルートが考えられる小豆島は、さまざまな旅のスタイルをプランニングできそうだ。

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