
猛暑日が続く中、全国的にブームとなっている“かき氷”。沖縄でも、一流ホテルから古民家カフェまで、さまざまな店が個性豊かなかき氷を提供している。中でも沖縄ならではの魅力といえば、マンゴーやパイナップル、パッションフルーツなど、亜熱帯の鮮やかなフルーツを使った“映え氷”だ。
今回は、沖縄観光の合間に楽しめる、この夏限定のかき氷を紹介する。いずれも広々としたテラスや空調のきいたホテル、カフェで味わえるため、ゆったりと涼をとりながら、熱中症対策にも役立てたい。
【読谷村・バンタカフェ by 星野リゾート】
県産の希少品種を用いた「まるごとパインのかき氷」

夏季限定イベント「まーさん トロピカルフェア」で提供しているのが「まるごとパインのかき氷」だ。通常のパイナップルが約2年で収穫されるのに対して、県産の希少品種である「ゴールドバレル」は、3年もの歳月をかけて栽培される。サイズが大きいだけではなく、糖度が非常に高く、酸味が少ないのが特徴のパイナップルだ。
提供しているかき氷ではゴールドバレルの濃厚な甘さを引き立てるために、ヨーグルトをベースにパッションフルーツシロップなどを加えた、爽やかな酸味のあるソースをあわせているのがポイント。氷にもパインの果汁を使用しているため、溶けても薄まることなく最後までパインの風味を堪能できる。
また、パイナップルを丸ごと器にしたインパクト抜群のビジュアルで提供しておりSNSでの投稿も多いという。2~3人でシェアしたいボリューム感だ。

■バンタカフェ by 星野リゾート
まるごとパインのかき氷(4800円)
*8月31日までの期間限定。希少品種のため、3日前までの事前予約を推奨
Instagram:@banta_cafe
【那覇市・ザ・ナハテラス】
くつろぎに満ちたティーラウンジで、フレッシュなかき氷を

那覇市の新都心に位置する隠れ家的シティリゾートホテル、「ザ・ナハテラス」のティーラウンジ「マロード」で提供しているのが苺とマンゴーのかき氷。それぞれのピューレはザ・ナハテラスのパティシエの特製で、フルーツの甘さを凝縮した濃厚な風味を楽しめる。特にマンゴーは県産の完熟マンゴーのピューレを贅沢に使用。ピューレの甘さとフレッシュな果肉の組み合わせで甘さと酸味の両方を味わえるように工夫している。
氷はきめ細やかで、ふわっとした口溶けになるよう配慮しており、このかき氷を楽しみにしているリピーターのゲストも多いそう。ラウンジにはテラス席が12席配されており、開放的な空間は同店ならではの魅力だ。

■ザ・ナハテラス リビングルーム 「マロード」
苺のかき氷、マンゴーのかき氷(各1700円)
*8月31日までの期間限定。かき氷の提供は11~17時まで
Instagram:@thenahaterrace
【那覇市・エスティネート ホテル那覇】
県産のブランドスイカ、“ナキジンスイカ”を主役にした“パフェ氷”

こちらで提供しているのは、本島北部・今帰仁村(なきじんそん)で栽培されている、糖度11度以上の甘いブランドスイカを主役に据えたかき氷。果肉はもちろん、スイカそのものを仕様したソルベを加えることで、スイカの甘さやみずみずしさをダイレクトに感じられる。さらに、ラベンダー風味の氷や県産はちみつやシークヮーサーなど県産素材を重ね合わせることで、甘味・酸味・香りのバランスを整えているほか、アロエベラ入りヨーグルトクリームやアーモンド・カカオニブなど食感要素も加えることで、味わいに変化を持たせた。
“パフェ氷”という名の通り、多彩な要素を層状に重ねることで、鮮やかなグラデーションからぜいたく感を演出。食べ進めることで表情が変わり、その視覚的な楽しさから大人だけなく、子どもからの人気も高いそう。

■エスティナート ホテル 那覇 「エスティナート ラウンジ 那覇」
今帰仁スイカのパフェ氷(800円)
*8月31日までの期間限定
Instagram:@estinate_hotel_naha