ビジネス

300店舗以上の“閉店勧告”を受けたのは? 米金融機関が発表

 消費者の購買行動が急速にシフトしていることを受け、アメリカの金融機関ウェルズ・ファーゴ(WELLS FARGO)が総計2650に及ぶ米国内の店舗について“閉店勧告”を発表した。同社は「実店舗の閉店は、デジタルへの移行をさらに促す」と話し、ECの成長率などから閉店可能な店舗数を算出したと打ち明ける。

 これによると、「ギャップ(GAP)」は2008年以降すでに600の実店舗をクローズしたが、さらに305店舗を削減できるという。同様に「ヴィクトリアズ シークレット(VICTORIA’S SECRET)」は79店舗、「コーチ(COACH)」と「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」はそれぞれ47店舗の削減が可能らしい。

 一方、「アーバン アウトフィッターズ(URBAN OUTFITTER’S)」については、現在の店舗網が理想的と話した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。