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セイコー、新社長人事を発表

 セイコーウオッチは3月23日、スイスで開催中の時計の国際見本市バーゼルワールドで、高橋修司=取締役・専務執行役員を4月1日付で社長兼最高執行責任者(COO)兼最高マーケティング責任者(CMO)に昇格する人事を発表した。服部真二・社長兼最高経営責任者(CEO)は、会長兼CEOとなる。

 また同日、同社は最高峰ライン「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」を、「アストロン(ASTRON)」や「クレドール(CREDOR)」などを擁するセイコーのブランド群から独立させることも発表した。これまでセイコーは、伝統的なクラシック時計を「グランドセイコー」、スポーツ時計を「アストロン」、ダイバーズウオッチを「プロスペックス(PROSPEX)」、ジュエリー時計を「クレドール」から発表してきたが、これを改める。「グランドセイコー」をクラシックからスポーツウオッチ、レディス時計までを網羅するラグジュアリーな総合ブランドにしたい考えだ。

 第一弾として、従来なら「プロスペックス」の名前を付して発売したダイバーズ時計を「グランドセイコー」から発表した。今後、「グランドセイコー」はカテゴリーを広げながら、今まで以上に高価格帯のマーケットに注力し、中価格帯を主軸とする「アストロン」や「プロスペックス」などとの差別化を図るものと考えられる。