サステナビリティ

「パタゴニア」がユタ州知事に反発 自然保護地区の開発をめぐり

 アウトドアブランドの「パタゴニア(PATAGONIA)」は、アメリカ・ユタ州で年2回行われる見本市、アウトドア・リテイラー・ショー(Outdoor Retailer Show)に参加しないことを表明した。これは、ゲイリー・ハーバート(Gary Herbert)ユタ州知事が、州南東部で国定記念物として保護されているベアーズ・イヤーズ(BEARS EARS)地区の指定を無効にするようトランプ政権に要請する決議に署名したことを受けてのもの。「パタゴニア」は、「アウトドアのレクリエーションがユタで生み出す120億ドルにおよぶ消費と12万2000の職という経済的利益の価値が評価されていない」と反発し、ベアーズ・イヤーズが国定記念物としてこれからも保護されるべき地域だと訴えた。

 バラク・オバマ(Barack Obama)前アメリカ大統領は、石油やガス、鉱物の採掘が計画される同地域を保護するため、2016年12月にベアーズ・イヤーズを国定記念物に指定。国定記念物への指定は、先住民族や多くのユタ州民、環境保護団体、クライマーグループ、そして「パタゴニア」が連合を組織して、長年に渡って取り組んできたもので、悲願だった。

【関連記事】
■「パタゴニア」がネオプレーンを使用しない世界初のウエットスーツを発売
■「パタゴニア」が「環境のために投票しよう」と呼びかけ 東京新聞朝刊に意見広告も
■パタゴニアが地球環境のためにブラックフライデーの売り上げを全額寄付
■「パタゴニア」が過激なキャンペーン「デニムは汚いビジネスだから」をスタート

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

有力企業17社の新卒採用責任者が登場 ファッション&ビューティ業界の「イマドキ採用」特集

「WWDJAPAN」2月19日号は、ファッション&ビューティ企業の「新卒採用」特集です。コロナ禍を経て、新卒の採用活動は大きく変わりつつあります。コロナ禍の収束に伴う求人倍率の上昇、慢性的な人手不足、就活の長期化などによって、かつてのような「大量にエントリーを集め、面接でふるい落としていく」というやり方は、すでに過去のものになっています。現在のキーワードは「相互理解」「ホンネ」「共感」。福利厚生の…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。