ニュース

ショップチャンネル次期社長に住商の田中執行役員

 テレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル(JSC)は30日、次期社長に住友商事の田中恵次=執行役員メディア・生活関連事業部門長補佐(55)が4月1日付で就任するトップ人事を発表した。篠原淳史・社長(57)は、住友商事常務執行役員兼タイ住友商事社長に異動する。JSCは篠原社長のもと推進してきたECとの連動、タイを拠点にした海外新市場の開拓をさらに加速させる。

 篠原社長は10年近くに渡ってJSCを率いてきた。就任した07年度に1023億円だった売上高は15年度には1395億円に成長。開局以来19年連続の増収に貢献した。今後はタイ住友商事社長として13年に開局したショップチャンネルのタイ法人の陣頭指揮も執ることになる。

 次期社長の田中氏は1983年に住友商事に入社後、一貫して繊維・小売り事業に携わってきた。イタリア住友商事を経て、大阪衣料部長、住商テキスタイル社長、ファッション事業部長、理事ライフスタイル・リテイル事業本部長などを歴任してきた。

 JSCは1996年11月に日本初の24時間365日生放送のテレビ通販会社として設立された。ケーブルテレビや衛星放送を通じて、16年3月時点で全国2914万世帯が視聴できる環境を持つ。国内外から取り寄せたファッションアイテム、化粧品、食品、家庭用品、健康グッズを毎週約700アイテム紹介する。資本構成はジュピターテレコム50%、住友商事45%、KDDI5%。歴代の社長は住友商事出身者が務めている。

【関連記事】
■YKK新社長に大谷副社長、猿丸社長は副会長に
■三陽商会、新社長に岩田功・取締役 杉浦社長は退任
■夢展望の新社長に濱中取締役 創業社長は辞任の申し出

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

表と裏の古着市場 米リセールECと日本の“川上”を徹底調査

「WWDJAPAN」1月17日号の特集は「表と裏の古着市場」です。中古品市場はのみの市や古着店、リサイクルショップなどの実店舗を中心に昔からあるビジネスですが、時代に合わせて大きく変化しています。特に米国の若者はサステナビリティへの関心も高く、節約やおしゃれのためだけでなく、環境保護の観点から古着を選ぶ人も多いそうです。

詳細/購入はこちら