ファッション

デヴィッド・ボウイを撮り続けた日本人による写真展開催

ギャラリーエックス バイ パルコ(運営:パルコ)は1月13〜29日、写真家の鋤田正義(すきたまさよし)によるデヴィッド・ボウイ写真展「SUKITA meets BOWIE “SPEED of LIFE”」を開催する。これまであまり目にする機会がなかった貴重なカットを含めた写真を約40点展示する。入場は無料。

開催初日の1月13日19〜20時には、誰でも参加可能なオープニングパーティーを開催する他、展示作品を含む約40点の作品も販売する。価格帯は2万4500〜37万5000円(額装費、運搬費別)。

1938年生まれの鋤田は、70年代からデヴィッド・ボウイを撮影しており、数々の写真が“デヴィッド・ボウイを象徴する姿”として、世界中に知られている。2012年には、40年間撮り続けてきたデヴィッド・ボウイの写真をまとめた写真集「BOWIE×SUKITA Speed of Life 生命の速度」をイギリスのシュネシス出版から発売。15年11月にはニューヨークのモリソン ホテル ギャラリーで「デヴィッド・ボウイ写真展」を開催した。

デヴィッド・ボウイ以外にも、米ロック歌手のイギー・ポップやYMOらのポートレートや広告を手掛けてきた。パルコとの関係も深く、1979年には企業広告に起用された沢田研二の撮影、2012年には写真展「きれい」、15年には写真展「競輪×人生」を開催している。

■鋤田正義 デヴィッド・ボウイ写真展「SUKITA meets BOWIE “SPEED of LIFE”」
会場:GALLERY X BY PARCO
所在地:東京都渋谷区宇田川町13-17
期間:1月13〜29日 11:00〜20:00(入場無料)

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