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日本発の化繊「ベンベルグ」が、国連開発計画のNY総会でサステナブルなビジネスモデルとして評価

 旭化成は、同社が世界で唯一生産する繊維素材のキュプラ「ベンベルグ」を通じ、国連開発計画が主導するサステナブルなビジネスプロジェクト「BCtA(Business Call to Action、ビジネス行動要請)」に参加する。9月22日には、NYで開催された国連開発計画主導の年次総会フォーラムのパネルディスカッションに、同社の高梨利雄・専務執行役員繊維事業本部長が登壇した。

BCtA(Business Call to Action、ビジネス行動要請)は、国連開発計画やオランダ外務省などが主導する、サステナブルな開発とビジネスの成長を両立できるビジネスモデルの促進を目的としたプロジェクト。2008年にスタートし、日本では良品計画や伊藤忠商事、海外ではイケアやコカコーラなど130以上の企業が参加し、6000万人の健康状態を改善したという。

 旭化成はインド国内で、同社が世界で唯一生産するキュプラ素材「ベンベルグ」のバリューチェーンを、主に現地の中小の製造業者を中心に構築しており、2020年までに4万ドルを投じ、このバチューチェーンに関わる女性と若者700人の持続的な生活向上の支援に取り組む。また、「ベンベルグ」は綿花の種のまわりのうぶ毛(コットンリンター)を原料にしており、インドの綿花農家から、これまで廃棄していたコットンリンターを旭化成が買い上げる。こうしたコットンリンターの取り出しのための機器も無償で貸与することで、新たな雇用の創出にも繋げる。

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