サムスン電子ジャパンは31日、GALAXYシリーズの新作タブレット「GALAXY Tab S」のローンチパーティを開催した。会場は同製品の高精彩画面をイメージし、フラワー・アーティストのニコライ・バーグマンが約50種類、2万本の生花を使って作り上げたフラワーウォールが出現。ゲストのニコライは、「スーパー有機ELディスプレーの奥行きや色のニュアンスに感激し、フラワーデザインを考えた」とコメントした。
同じくゲストで登場したのは、モデルや女優として活動する西山茉希。この日は、背中が開いた黒のロングドレスとイヤリングで、同製品のイメージに合わせ、シックなスタイルで登場した。「タブレットは初体験でしたが感動しました!特に携帯で撮った写真をタブレットに送って見比べると全然違って! 自分の写真がヘタだと気が付きました(笑)」と、自身で撮影した子どもの写真に触れながら、感想を述べた。昨年10月に長女を出産し、育児真っただ中のため、子どもと一緒に遊べるキッズモードなど、独自の使い方を披露した。
「GALAXY Tab S」の最大の特徴は、ニコライの会場演出のような、豊かな色彩表現力。スーパー有機ELディスプレーを採用したことで、フルHDを超えた解像度2560×1600に対応している。さらに、斜めからでも深みや鮮やかさ、明るさを追求し視野角度を広くした。ディスプレーサイズは、10.5インチ(5万9920円、税抜き)と8.4インチ(4万8380円、税抜き)の2モデル。10.5インチは、容量が64GB、重量が465g。8.4インチは、容量が48GB、重量が294gと、ペットボトルより軽い。共にOSは最新のAndroid4.4、薄さ6.6mm、日本初のオクタコアCPU(1.9GHz+1.3GHz)と3GBのRAMを搭載している。
機能性では、他社のタブレットにはないGALAXYシリーズならではの「あったらいいな」を叶える性能を備えている。2つのアプリケーションを同時に操作できる「マルチウィンドウ」では、メールと地図、ブラウザとブラウザなどを同時に見られる。また、タブレットの画面の中にGALAXYのスマートフォンを表示する「サイドシンク」は、電話を受けたり、タブレットにそのままドラッグ&ドロップでデータが移行でき、スマートフォンと同様に画面操作することも可能だ。
同製品は、7月18日からGALAXYショップで先行展示及び予約を開始しており、8月1日に販売を開始する。
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