ファッション

オープン当日はライブも実施 渋谷にメキシカン・ファストフード「タコベル」国内1号店

 焼肉レストランの牛角を運営するアスラポート・ダイニングは4月21日、米カリフォルニア発のメキシカン・ファストフード店「タコベル(TACO BELL)」 の国内1号店を東京・渋谷にオープンする。20日には、プレス向けの内覧会を開催し、来日したタコベル インターナショナルのメリッサ・ロラ社長とアスラポート・ダイニングの檜垣周作・社長が戦略を語った。

 ロラ社長は、「日本への出店を発表してから、上陸を待ち望んでいたファンからたくさんの声をいただいたので、オープンして、お客さまの反応を見るのが楽しみだ」と話し、今後の出店については、「まずは渋谷店を成功させることに注力し、その後、出店を計画をしていきたい」と語った。檜垣社長は「弊社は焼き肉屋や居酒屋を運営し、夜の業態が強かったが、今後『タコベル』を新たな柱とし、昼の業態を伸ばしたい」と話し、「日本人にも馴染みのある食材を使っているメキシカンは、ヘルシーで病み付きになるスパイスが魅力だ。渋谷から新たなカルチャーとして『タコベル』のファンを増やしたい」と意気込む。
 
 メニューは、メキシコ料理定番のブリトー(500円?)やタコス(320円?)をはじめ、クランチラップ スプリーム(630円?)、ファヒータ ケサディーヤ(630円?)、日本限定メニューのタコライス(530円?)など。国産の小麦粉や米、野菜などを使用し、肉はタコミート(牛)、ポーク、グリルチキンを選ぶことができる他、スパイスの辛さは、マイルド、ミディアム、ホットから選択することが可能だ。セット売りでは、ポテト(またはナチョス)と、ドリンクの飲み放題が付いて760?850円。

 店舗面積約は地下1階・地上1階の2フロア330平方メートルで104席を用意。同店では、従来店舗には無かった、調理の様子が見えるオープンキッチンの内装を取り入れ、消費者に原材料を提示する。

 オープン当日は、先着100人にサプライズを用意するほか、夜には、シークレットゲストによるライブとDJのプレイを実施予定だ。

■タコベル 渋谷道玄坂店
オープン日:4月21日(火)
時間:10:00〜23:00
住所:東京都渋谷区道玄坂2-25-14
電話番号:03-6427-8543

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