HUMAN MADE(以下、HM)のビジネスモデルにおいて驚くべきは、日本の上場アパレル企業として圧倒的な営業利益率だ。2026年1月期の実績は、売上高142億円とコアな規模ではあるものの、営業利益45億円。営業利益率は32%に達している。国内大手各社が数%〜10%前後の水準にとどまる中、なぜHMは、グローバル・ラグジュアリーブランドに匹敵するほどの利益率を叩き出すことができるのか。(この記事は「WWDJAPAN」2026年9月7日号からの抜粋です)
その核心は、大量消費を前提にした旧来のマーケットイン的なビジネスからの完全な脱却にある。需要を予測して大量に仕込み、プロパー期に売り減らし、見込みが外れればセールで投げ売って利益とブランド価値を削る。HMは、そんな日本のアパレルたちが陥る消耗戦から明確に距離を置く。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。
