ファッション
特集 HUMAN MADE 上場の“その先”へ 第4回 / 全11回

HUMAN MADE上場は、株式市場にどう受け入れられたのか?プロのアナリスト&投資家に聞く

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ストリートから上場へと駆け上がったHUMAN MADE(以下、HM)。専門家たちは、「企業」としての強みや成長性をどう見ているのか。これまで動向を注視してきた証券アナリストと投資家に聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年9月7日号からの抜粋です)

秋山友紀/みずほ証券 シニアアナリスト

PROFILE:1999年に慶應義塾大学を卒業後、NTTデータ入社。00年代はリーマン・ブラザーズ、みずほ証券などでIT業種担当の証券アナリストを務め、05年にアナリストランキング1位。07年に機関投資家へ転身し、17年末まで日本上場株ファンドの経営と運用に従事。18〜22年は上場企業やスタートアップでCFO職を歴任。22年からみずほ証券エクイティ調査部でフロンティア(先端)領域のリサーチを担当。事業会社役員、アナリスト、ファンド運用者の3極を経験した希少人材と評される

株式市場の投資家にとって、HMの登場は全てが真新しく、斬新で興味を引くものでした。「オーナーが圧倒的な付加価値なのに、経営はいさぎよくプロに任せる」「広告宣伝費をかけない」「プロパー消化率100%に代表される価格決定力」「海外展開の余地が大きくかつ蓋然性が高いこと」など。そして何より「カリスマデザイナーから生み出されるアパレルをはじめとした『作品』が、IPになりうること」、マンガやアニメ、小説、映画等以外にも作品レベルのアパレルはIPになるということを投資家は初めて知りました。そして「コラボを介してアウトプットのバラエティを増やせる」、計画的多産が図れることも。

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