ストリートから上場へと駆け上がったHUMAN MADE(以下、HM)。専門家たちは、「企業」としての強みや成長性をどう見ているのか。これまで動向を注視してきた証券アナリストと投資家に聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年9月7日号からの抜粋です)
秋山友紀/みずほ証券 シニアアナリスト
株式市場の投資家にとって、HMの登場は全てが真新しく、斬新で興味を引くものでした。「オーナーが圧倒的な付加価値なのに、経営はいさぎよくプロに任せる」「広告宣伝費をかけない」「プロパー消化率100%に代表される価格決定力」「海外展開の余地が大きくかつ蓋然性が高いこと」など。そして何より「カリスマデザイナーから生み出されるアパレルをはじめとした『作品』が、IPになりうること」、マンガやアニメ、小説、映画等以外にも作品レベルのアパレルはIPになるということを投資家は初めて知りました。そして「コラボを介してアウトプットのバラエティを増やせる」、計画的多産が図れることも。
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