PROFILE: 柳澤純一/取締役CFO

HUMAN MADEは、クリエイティブをNIGO®が、そしてビジネスを松沼礼最高経営責任者(CEO)と柳澤純一最高財務責任者(CFO)、鳩山玲人最高戦略責任者(CSO)の3人がリードしている。3人はNIGO®のクリエイティブをどのように捉え、その中で自らの役割をどのように考えているのだろう?NIGO®という個人の天才的なセンスで成り立つブランドを、どうすることで、仮に彼がいなくても企業として継続させようとしているのか?それぞれに話を聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年9月7日号からの抜粋です)
年商1500億円をイメージ
“1億パーセント”いける
柳澤純一CFOは、NIGO®が「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®)」を手掛けるノーウェアで上場を考えていた際、IPOのアドバイザーを務めた経験を持つ。ただその後ノーウェアは負債を抱え、香港企業のI.Tに売却。その価格は数億円だったと言われている。 柳澤CFOは当時を振り返り、「『ア ベイシング エイプ®』をあそこまでの存在にしたのは、NIGO®さんのクリエイティブの力。だからこそNIGO®さんと新しいブランドをつくるなら、“1億%”いけると思った。一度ブランドを大きくした経験があるからこそ、次はさらに上のレベルまで行けると思った」と話す。NIGO®のクリエイティブへの確信と、新たなブランドの可能性への期待が、HUMAN MADEの前身となるオツモの創業につながった。元来「デザインの価値を信じることができる」経営のプロフェッショナルだ。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。
