「ダイスケ タナベ(DAISUKE TANABE)」は1月14〜20日、伊勢丹新宿メンズ本館の6階売り場(メンズクリエーターズ)で初のポップアップを開催する。2026年春夏コレクション「season 03 "x"」のアイテムを販売する予定だ。
本コレクションのテーマは、“情報があふれる現代社会への問いかけ”。英ミュージシャンのジェイムス・ブレイク(James Blake)の楽曲「Like the End」に着想を得ていて、「不要な関心の増幅が、結果として社会全体の無関心を生む」という感覚を起点としている。コレクションタイトル「x」は、情報過多の現代社会において真実の不確かさを象徴するもの。また映画「関心領域」にも通じる、見えないものの気配や緊張感といった視覚表現をデザインに落とし込んだ。
アイテム一覧
アイテムは、シルバー芯のゴートレザーと最軽量コットン素材“ベンタイル”を組み合わせたリバーシブル仕様のマウンテンパーカ(38万5000円)や、きめ細かさとドレープ感をもつニュージーランド原革のベビーカーフをあしらったジャケット(27万5000円)とパンツ(29万7000円)をラインアップ。さらに、1950年代のビンテージデニムの経年変化をスキャンデータで再構築し、ジャカード織で表現したデニムジャケット(8万8000円)とパンツ(7万7000円)も用意する。
会期中はメンズ本館の6階売り場に加え、本館3階の自主編集売り場「リ・スタイル」でもユニセックスで着用できる一部アイテムを販売する。
◾️ポップアップ
期間:1月14〜20日
場所:伊勢丹新宿メンズ本館6階 メンズクリエーターズ、本館3階「リ・スタイル」
住所:東京都新宿区新宿3-14-1