パルが運営するセレクト業態「ガリャルダガランテ(GALLARDAGALANTE)」は、2026年春シーズンにオリジナルブランド「ドゥリティエ(DHRITIE)」を始動する。インドの職人による伝統的な刺しゅうや繊細なギャザーワークを取り入たアイテムを核とする。1月1日から公式ECサイトでは受注受付を開始し、3月上旬からはECのほか「ガリャルダガランテ」の既存店でも販売する。
ブランド名はサンスクリット語で「意志」「不屈の精神」「喜びに満ちた勇敢な女神」を意味する“Dhriti”を語源とした造語。華やかなクラフトのエッセンスを随所に盛り込みながら、大人が普段着として無理なく取り入れられるバランス感にこだわった。
ファーストシーズンは約35型で構成し、主力となるのは1枚でも存在感のあるデザインブラウスやワンピース。例えば、コットンブラウス(2万9700円)はスキッパーネックでデコルテに抜け感を作りつつ、胸元から広がるギャザーが自然なドレープを描く仕様。後ろ身頃はやや長めに設計し、横から見たときにも動きのあるバランスに。ロング丈のシャツワンピース(3万5200円)はミニマルな印象のIラインをベースにしながら、袖には立体感のある刺しゅうを施し華やかさを加えた。12月上旬に開催した受注会では、背面にコード刺しゅうをあしらったデニムジャケット(5万600円)などが人気だったという。そのほかのアイテムの価格帯は、Tシャツ1万5000円、スカート2万4000円〜、パンツ1万8000円〜。
同社の担当者は狙いについて、「仕入れ商品だけでは競合他社と差別化が難しくなっているなかで、『ガリャルダガランテ』にしかない付加価値の高いブランドを届け、ファンを増やしていきたい」と話した。