ビューティ

「NARS」を代表するアーティストのSADA ITOが12月31日に退任

資生堂のメイクアップブランド「ナーズ(NARS)」のSADA ITO(サダ イトウ)グローバルアーティストリーディレクターが12月31日付で退任する。25年にわたりブランドをけん引してきたキャリアを終え、新たな道に進む。

SADAディレクターは、2001年「ナーズ」日本1号店のカウンターでメーキャップスタイリストのキャリアを開始。04年から「ナーズ ジャパン」のプロモーションメーキャップアーティストとして、全国の店舗や雑誌、バックステージなどで活動を広げた。

10年にはインターナショナル リード メーキャップスタイリストに就任し、ニューヨーク、パリ、ロンドン、東京、ソウルなど、世界各都市のファッションウィークで活躍。広告やファッション誌、ミュージックビデオやプロモーションビデオなどでも存在感を示した。

18年には、世界で3人しかいないグローバルアーティストリーディレクターの1人に選ばれ、名実ともに「ナーズ」を代表するアーティストとして活動。広告や雑誌、セレブリティからの指名や、コレクションのバックステージでリードアーティストを務めるなどグローバルにその名を広めた。

SADAディレクターは自身のインスタグラムで“卒業”を発表した。「未熟で生意気だった自分を受け入れ、育ててくれた『ナーズ』というブランドが大好きでした。今もその気持ちは変わりませんが、素晴らしいブランドの肩書きに頼らず、ひとりのアーティストとして挑戦したいという思いが強くなり、このような決意に至りました」(一部抜粋)と心境を述べ、「『ナーズ』で過ごした時間は、かけがえのない経験と学びの連続でした。これからは、そのすべてを糧に、自分らしく進んでいきます。これからもどうぞよろしくお願いします」と締めくくった。

「ナーズ」の国内市場を管轄する資生堂ジャパンの山中美樹ブランドマネージャーは、「SADAさんには長きにわたりブランドの成長に大きく貢献いただき、その活躍は日本にとどまらずグローバルでも、多くのお客さまに『ナーズ』の魅力を伝え続けていただきました」とコメント。

今後の独立を「ブランドにとっても、とてもよい影響があると考えております。『ナーズ』とは今後も良好な関係が続いていきます。今後もSADAさんのさらなる活躍を『ナーズ』一同応援しております」とエールを送った。

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