ファッション

【2025年クリスマス】「ブルーボトルコーヒー」からスパイス香る“ウィンターラテ”や“ようかんシュトーレン”などが登場

「ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)」は11月1日、ホリデーギフトコレクションを全国のカフェと公式ECで限定発売する。今年のテーマは、“アート オブ ギフティング(THE ART OF GIFTING)”。洗練されたデザインと上質なコーヒー体験を通じて、“贈る”という行為そのものの美しさを表現する。

ホリデー限定メニュー

カフェでは、限定メニューを多数用意。“ウィンターシングルオリジン エチオピア・ハンベラ・メタド・ナチュラル”(750円/200g、2700円)は、ベリーやストーンフルーツを思わせる華やかな香りとシロップのようなボディー、紅茶のような余韻が広がるコーヒーだ。“ウィンターブレンド”(750円/200g、2550円)は、エチオピア・ハンベラ・メタド・ナチュラルを3種の方法で焙煎し、チョコレートのような甘さを感じられるメキシコ産のコーヒーを重ねた。ブラックベリーのような果実味とモラセスやダークチョコレートのような重厚感のある味わいが特徴。“ウィンターラテ ジュニパーベリー ピンクペッパー”(850円)は、柑橘を思わせる爽やかな香りと松のような深みのある風味を持つジュニパーベリーを、エスプレッソとスチームミルクに合わせた。仕上げに削りたてのピンクペッパーを散らすことで明るくフローラルな香りを加え、華やかで奥行きのある味わいに仕上げた。

12月1日には、「ブルーボトルコーヒー」が年に数回数量限定で提供している“XRコーヒー(極めて希少なコーヒー)”として“パナマ・フィンカ デボラ インターステラー・ゲシャ”(価格未定)も発売。イチゴジャムのような濃密な甘さが広がり、熟したピーチやシトラスを思わせる酸味が余韻を引き締める。ドライフルーツやジャスミン、バラのような華やかで複雑なアロマも特徴だ。

ホリデー気分を盛り上げる華やかなデザートや、セイボリー(甘くない軽食)メニューも登場する。“ホリデー ジャンドゥーヤ ケーキ”(720円)は、ヘーゼルナッツやナッツペーストとチョコレートを合わせたジャンドゥーヤを生地にたっぷりと練り込んだケーキ。一口ごとにナッツとチョコレートの香りが広がる。カカオニブやヘーゼルナッツ、オーガニックシュガーをトッピングして焼き上げることで、食感のアクセントを加えた。“シーズナルパフェ ラズベリー”(990円)は、サクサクのパイにラズベリーとイチゴの甘酸っぱいソースを重ね、ふんわり香るバニラホイップと合わせた。自由が丘にアトリエを構える「ヒオアイスクリーム(HIO ICE CREAM)」の“美瑛シングルオリジンミルクアイス”を採用。雪を思わせる粉糖やメレンゲをあしらい、軽やかな食感と優しい口溶けが広がる一品に仕上げた。提供するメニューは店舗によって異なる。

※1店舗限定で販売するメニューのみキャプションに明記

自宅でのコーヒー時間を彩るアイテム

“ホリデーマグ”(容量340mL、3300円)は、「ブルーボトルコーヒー」の定番製品“清澄マグ”のホリデーシーズン限定デザイン。毎年恒例で用意しているが、今年は深みのある小豆レッドカラーを採用した。12月1日には、サンフランシスコを拠点とするコーヒープロダクトのデザインメーカー「フェロー(FELLOW)」とコラボレーションした真空断熱構造のタンブラー“カータームーブマグ 12oz サンドデューン”(容量350mL、7370円)なども販売する。

また、自宅でコーヒーとのペアリングを楽しめる焼き菓子もラインアップ。カルダモンやシナモンを練り込んだほろほろ食感のクッキー“スノーボール クッキー”(6個入り、980円)や、シナモンとカルダモン、ジンジャーパウダー、オールスパイスの4種のスパイスが華やかに香る“スパイスクッキー”(10枚入り、980円)、シュトーレンに着想を得て、白あんをベースにカレンツやオレンジ、イチジクをたっぷりと練り込みスパイスと合わせた“羊羹 シュトーレン”(466円)をそろえる。

プレゼントキャンペーン

今年のテーマ“アート オブ ギフティング”に合わせ、「大切な人と過ごすひとときに、贈る楽しみと味わう喜びを、コーヒーと共に体験してほしい」という思いから、ホリデーギフトコレクションのアイテムや「ブルーボトルコーヒー」で使えるギフトチケットが抽選で当たるキャンペーンを公式Instagramで実施する。応募期間は11月1〜30日。

>公式Instagram

「ブルーボトルコーヒー」について

「ブルーボトルコーヒー」は、ジェームス・フリーマン(James Freeman)がアメリカ・カリフォルニア州オークランドで2002年に創業したコーヒーブランド。クラリネット奏者だった同氏はコーヒーマニアで、自宅のガレージでコーヒー豆を焙煎しファーマーズマーケットで販売するようになったことがブランド設立のきっかけとなった。

おいしさを徹底的に追求し、世界中のコーヒー農園から仕入れた高品質で新鮮なコーヒーを国内の自社焙煎所で焙煎し、注文を受けてから丁寧に淹れたスペシャルティコーヒーを提供する。品質へのこだわりとサステナビリティへのコミットメントを原動力として、「おいしいコーヒーは人生をより美しくする」という信念の下、おいしいコーヒーで世界をつなぐことを目指す。現在はアメリカとアジア(日本、韓国、上海、香港、シンガポール)に100店舗以上のカフェを展開している。

日本へは15年2月に上陸。海外1号店として、清澄白河にカフェを構えた。今年の9月に、日本国内30店舗目となる心斎橋店をオープンした。上陸10周年となる今年は、日本で開発した“10周年ブレンド”(200g、2900円)などを限定販売している(なくなり次第終了)。

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