第二創業期に入っていたシートマスクメーカー

ある企業で広報やPRを担当していた人が転職し、新たな企業やブランドを紹介したいと連絡をくださることは少なくありません。転職後もご縁が続くことに、いつもありがたさを感じています。

先日も、新しい職場の取り組みを紹介してもらう機会がありました。転職先は、大容量シートマスクでも知られるクオリティファースト（QUALITY 1ST）でした。同社の製品は、大容量でありながら防腐剤や合成香料、着色料、アルコールを使用せず、美容成分を高濃度に配合しているのが特徴です。さらに、塗布時間が3分で完了する手軽さも、タイパを重視する層から支持を集めています。

2012年の創業以来、ドラッグストアやバラエティーショップを中心に販売網を拡大してきました。昨年までは創業者を含め、わずか4〜5人の体制で運営していたといいます。今年1月に日本初のバイアウト専用ファンドであるアドバンテッジパートナーズから投資を受け、第二創業期に入りました。社長が交代し、スタッフも増強しています。