ビンテージTシャツを軸に独自のカルチャーを発信する“ノマド”な古着屋「ウェーバー(WEBER)」は、ブランド名の由来でもあるアメリカの写真家・映画監督のブルース・ウェーバー(Bruce Weber)によるドキュメンタリー映画「Let’s get Lost 4k レストア」が11月21日から劇場公開されるのに合わせて、同作とのコラボレーションTシャツを11月1日から伊勢丹新宿店と「ウェーバー トーキョー(weber TOKYO)」で先行販売。翌日、11月2日12:00~から「ウェーバー」のオンラインで販売する。
今回、1988年公開時の象徴的なポスターアートや非売品販促用Tシャツを基に製作した3型と、リバイバル上映される「Let's get Lost 4kレストア」のキービジュアルをフロントに大胆に配置した1型の計4型を展開する。キービジュアルのモデルには、俳優としての枠を超えさまざまな活動をしている村上淳を起用した。
全4型を展開
1988年公開時のビジュアルを使用したものは、当時と同じくプラスチゾルで印刷し、アナログな質感を残しつつも現代の繊細さを取り入れた一枚と。製版にもこだわり、多版で階調豊かなモノクロームに仕上げ、当時ものの粒子感を表現。 前4版・後4版・右袖1版・左袖2版の構成で仕上げたTシャツとなっている。
また、「Let's get Lost 4kレストア」のキービジュアルの方は、水性ベースのインクを用い現代的アプローチでTシャツに落とし込んでいる。光と影のコントラスト、立体的な表情を表現するため、インクは独自の配合比で調合。製版にもこだわり、ダブルトーンを用い、メッシュのテンションまで緻密に調整。着込むほどに自然な風合いが生まれ、経年変化を楽しめる一枚になっている。
どちらもボディーは、US規格のプリンタブルボディーを使用。USコットン特有のドライでザラっとした生地に洗いとタンブラー乾燥をかけて自然な風合いを演出。公開当時の雰囲気を忠実に再現した仕上がりとなっている。
公開から35年以上経った今もなお、世界中の映画ファンから“カルト的名作”として愛され続けている「Let's get Lost」。今回発売するTシャツも映画の持つ美意識を再構築したビンテージのリバイバルだけにとどまらない、写真・映画・ファッション・印刷技術が融合したアートピースとして位置づけ細部までこだわり抜き製作した。
◾️販売概要
・伊勢丹新宿店
販売日:11月1日
住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 メンズ館6階 メンズクリエーターズ
・weber TOKYO
販売日:11月1日
住所:東京都渋谷区神南1-17-4 4階
・weber ONLINE
販売日:11月2日12:00~
◾️映画概要
「Let's get Lost 4kレストア」
11月21日公開
新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、シネ・リーブル池袋、アップリンク吉祥寺、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー
1988年、アムステルダムのホテルの窓から転落死したジャズ・ミュージシャン、チェット・ベイカー。ファッション・カメラマンのブルース・ウェーバーが、デビュー当時から最近までのベイカーの写真をモンタージュしながら、レコーディング・セッションする彼の姿を捉え、またインタビューによって彼の私生活にまで立ち入り、アーティストとして、また人間としてのチェット・ベイカーの姿を浮き彫りにしていく傑作ドキュメンタリー。第61回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート作品。
監督:ブルース・ウェーバー
製作総指揮:ナン・ブッシュ
撮影:ジェフ・ブライス
音楽:チェット・ベイカー
編集:アンジェロ・コラオ(119min)
提 供:JAIHO
配給: SPOTTED PRODUCTIONS / TWIN
