ファッション

村田晴信が「プラステ」のウィメンズ・クリエイティブディレクターに就任

ファーストリテイリングが展開する「プラステ(PLST)」は、村田晴信をウィメンズラインのクリエイティブディレクターに任命した。今年5月には、村田とのコラボレーションコレクションを発表しており、2025-26年秋冬から同ブランドのウィメンズラインをけん引する。

村田は今回の就任について「“毎日にきちんとをくれる服”というブランドコンセプトに、所作の美しさを引き出すデザインのエッセンスを重ねることで、大人の日常に静かな余裕をもたらす新しい日常着のかたちを提案していければと思います」とコメント。

中価格帯No.1ブランドを目指す一歩

また岡崎健ファーストリテイリング上席執行役員兼プラステ代表取締役CEOは、「村田晴信氏を『プラステ』のクリエイティブディレクターに迎えることを誇りに思う。彼が生み出す、着る人の内面や佇まいを美しく見せるデザインは、今後プラステが中価格帯のNo.1ブランドを目指していくための一歩だと考えている」と述べた。

村田は東京都出身。エスモード・東京校卒業後、マランゴーニ学院を修了した。2012-13年秋冬ミラノコレクションで自身の名前を冠した「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」デビューコレクションを発表し、その後ジョンリッチモンド社、「ジル サンダー(JIL SANDER)」に所属していた。22年には東京ファッションアワードを受賞し、23-24年秋冬コレクションでブランド初のランウエイショーを発表。24年には毎日ファッション大賞の新人賞・資生堂奨励賞を受賞した。

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