ファッション

「ティファニー」が銀座に日本初となる“ブルー ボックス カフェ”をオープン 庄司夏子シェフ監修

ティファニー(TIFFANY & CO.)」は、日本初の“ブルー ボックス カフェ バイ Natsuko Shoji (Blue Box Cafe by Natsuko Shoji)”をオープンした。カフェは、7月に開店したアジア最大の旗艦店「ティファニー 銀座」の4階に誕生。メニューの監修には、国内外から高い評価を得る庄司夏子シェフ(以下、庄司シェフ)を迎え、ブレックファーストやアフタヌーンティー、オールデイダイニングまで日本の食材を取り入れた季節感溢れる料理を用意した。カフェの予約は、専用サイトからのみ行う。

「ティファニー」ブルーに染まった鮮やかな空間

空間の内装は、現代建築の巨匠ピーター・マリノ(Peter Marino)が手掛け、テラスにはフラワーアーティストの東信によるインスタレーションで彩りを添えた。庄司シェフは今回の監修について、「日本屈指の美食文化が花開く東京・銀座の『ティファニー』で、ニューヨークと日本の食文化を融合させ、素材の魅力を最大限に引き出した驚きをもたらすメニューを提供していく」と語る。

季節の食材をふんだんに使用したメニュー

アフタヌーンティーは、「ティファニー」の伝統と庄司シェフの技が融合し、華やかで独創的なものに仕上げた。上段には、庄司シェフのシグネチャーであるフルーツタルトを季節の果物でアレンジ。下段のセイボリーは、ジュエリーの精緻さに着想を得たきゅうりのサンドウイッチやクラブサンドを並べるなど、さまざまな食材を調和させた。

ブレックファーストは、出汁使いを随所に効かせた料理をティースタンドで提供する。特別に作られた低塩仕立ての生ハムとモルタデッラは、日本のフルーツと美しい調和をもたらす。そのほかクロワッサンやブリオッシュ、自家製メイプルグラノーラ、出汁巻き卵に着想を得たスクランブルエッグなどを用意する。

オールデイダイニングは、前菜から肉や魚のメーンディッシュ、サイドディッシュ、デザートまで、多彩なメニューとなっている。厳選された日本産の和牛や、ニューヨークスタイルのバーガーや季節の鮮魚ほか庄司シェフならではの華やかなデザートも楽しめる。

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