
ファンケルは4日、4月17日に発売した機能性表示食品“ウェルエイジ プレミアム”(30粒・30日分、5870円)の販売を一時停止すると発表した。想定を上回る注文が相次ぎ、安定供給の見通しが立つまで販売を見送る。再開は2025年秋以降を予定する。定期便登録者については5月12日までの登録者を対象に提供を継続する。
“ウェルエイジ プレミアム”は、加齢により増える細胞(細胞機能が低下し、増殖しなくなった細胞)の除去作用が期待できる「キンミズヒキ由来アグリモール類」を配合。疲れを感じやすい中高年の一時的な疲労感を軽減し、前向きな気分を維持する機能が特徴だ。
同社がキンミズヒキの有効性を発表した際には、メディアやSNSで話題となり、同社サプリメントとしては異例の事前予約販売を実施。4月の売り上げは当初計画比で約400%に達した。